三井住友海上プライマリー生命保険は、10月に開業15周年を迎える。MS&ADインシュアランスグループの一員として生命保険事業の一翼を担う同社は、金融機関窓販のパイオニアとして成長を続けてきた。2016年8月に発売した「やさしさ、つなぐ」(通貨選択型特別終身保険)は、17年7月に累計販売額3,000億円を突破。取り扱い金融機関も1年で100機関を超えるなど、窓販での存在感を高める。今年4月に取締役副社長執行役員に就任した井ノ口秀之氏に、保険窓販の現況や同商品の特徴などを聞いた。
保険窓販情報 | りそな銀行・埼玉りそな銀行、 山口銀行・もみじ銀行・北九州銀行、北日本銀行、 苫小牧信用金庫、日本生命保険、ネオファースト生命保険 |
---|---|
第150回『ヒトの輪』 | 日本少額短期保険協会 小泉武彦専務理事 ニッチ市場で成長してきた少額短期保険業界 |
保険窓販商品の新規取扱状況 | (2017年8月) |
保有国債の残存期間別残高・構成比 (全国銀行 2017年3月末) |
合計残高は18%減、都銀と地銀は1年以下が増加 3年超5年以下は横浜銀行など10行が1,000億円超減 |
---|---|
金融機関店舗の開設・廃止状況 | (2017年8月) |
経営セーフティ共済加入実績 | (2017年度第1四半期) |
信組の個人預金残高 (2017年3月末) |
残高ベストテンに大阪地区3信組がランクイン 増加率トップは合併の横浜幸銀信用組合で前期末比11.0%増 |
---|---|
信組の不良債権の状況 (2017年3月末) |
リスク管理債権合計は前期末比7.5%減へ 1%未満は大阪貯蓄、大同、長崎三菱の3信用組合 |
ユネスコの無形文化遺産に登録された協同組合の可能性