主要金融5社(みずほFG、三菱UFJFG、三井住友FG、りそなHD、三井住友トラストHD)の2017年9月中間決算は、連結経常収益の合計が8兆5,743億円で前年同期比8,448億円(10.9%)の増収、連結経常利益は2兆1,427億円で同1,421億円(7.1%)増益。また、親会社株主に帰属する中間純利益(以下純利益)は株式売却益の増加や与信費用の減少が寄与、1兆5,333億円で同1,405億円(10.1%)の増益となった(グラフ1)。
最終利益は4期ぶりの増益となったが、実質業務純益は利息収入の低迷や手数料収益減少の影響を受け、1兆7,875億円と1,684億円(▲8.6%)の減益。増益は三井住友FGの1社のみと本業の収益は厳しい状況が続いている。
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医療・がん保険販売実績 (地域銀等、大手信金 2017年度上期) |
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第158回『ヒトの輪』 | 金融商品の保有状況と直近の窓販加入経験 ニッセイ基礎研究所シニアマーケティング・リサーチャー 井上智紀氏 |
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