地方銀行64行の2017年9月中間決算(単体ベース)は、経常収益の合計が2兆3,066億円で前年同期比293億円(▲1.2%)減、経常利益は6,650億円で同5.6億円(0.0%)増、中間純利益は4,817億円で同123億円(2.6%)増と減収増益になった(グラフ1)。業務粗利益は減少したものの、与信費用が▲196億円と戻入益が129億円増加、株式等関係損益が1,167億円の益超となったこと等が増益の要因。
個別銀行を見ると、64行中増収となったのは26行(前年度比5行増)。経常利益、中間純利益はともに全行が黒字を確保。増益となったのは経常利益が28行(同18行増)、中間純利益は半数の31行(同14行増)と大きく増えた。
生保窓販売れ筋商品(2) <終身保険> (地域銀等、大手信金 2017年度上期) |
「サニーガーデンEX」、地銀24行で売れ筋商品 平準払いは88機関の販売上位に「ふるはーとF」 |
---|---|
生保窓販売れ筋商品(3) <変額個人年金> (地域銀等、大手信金 2017年度上期) |
「デュアルドリーム」地銀33行、第二地銀20行で売れ筋 第一フロンティア生命保険の3商品、全業態で販売上位 |
第160回『ヒトの輪』 | 企業経営とリベラルアーツ 実践コーポレートガバナンス研究会 代表理事・門多丈氏 |
保険窓販情報 | 武蔵野銀行、山形銀行、山梨中央銀行、佐賀共栄銀行、多摩信用金庫、 ソニーライフ・エイゴン生命保険、みずほ信託銀行 |
仮想通貨とESG