全国銀行115行の2017年9月末の個人ローン残高合計は、142兆7,832億円と前年同月末比3兆3,367億円(2.3%)増と、前年の増加率と同じ水準となった。同残高を貸出金残高で割った個人ローン比率は25.7%で同0.3ポイント(p)低下した。
業態別に見ると、都銀5行の合計残高は51兆3,676億円で同9,557億円(▲1.8%)の減少。埼玉りそな銀以外の4行が減少した。信託銀は三井住友信託銀が9.4%と大幅に増加したことから、合計では7.4%増。地銀は64兆5,390億円で同3兆155億円(4.9%)、第二地銀は16兆2,559億円で同5,411億円(3.4%)、それぞれ増加した。前年同月末の増加率から地銀は0.4p、第二地銀は0.8p上昇した。
2017年9月中間決算概況(4) (ゆうちょ銀、新設銀など) |
ゆうちょ銀行の純利益は1,815億円で20%の増益 新設11行合計の貸出金残高は22%増加 |
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2017年冬のキャンペーン(1) (地銀 2017年12月12日現在) |
52行が実施、応募条件に投信が28行と最多 NISA関連が夏のキャンペーンから2倍に |
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農協の県別貯金・貸出金残高 | (2017年9月末) |
経営セーフティ共済加入実績 | (2017年度第2四半期) |
長期火災保険の販売実績 (地域銀等、大手信金 2017年度上期) |
収入保険料、全業態計で13%、約9億円増加 大手信金、収保を対前年同期比80%超伸ばす |
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第162回『ヒトの輪』 | 少額短期保険業界 話題二題 日本少額短期保険協会 小泉武彦専務理事 |
保険窓販情報 | みずほ信託銀行・FWD富士生命保険、静岡銀行、 鳥取銀行、関西アーバン銀行、静清信用金庫、 アフラック、共栄火災海上保険 |
賃金上昇はなぜ鈍いのか