2025年4~9月期決算概況(4)(第二地銀・単体)
中間純利益合計、前年同期比6.6%増加
栃木銀行、貸出残と純利益の伸び率トップ
第二地方銀行36行の2025年4~9月期決算(単体ベース)は、中間純利益(以下、純利益)の合計が1,076億9,900万円で、前年同期比6.6%増加した。36行中19行が前年同期比で増加、残る17行では減少した。純損失を計上したのは2026年5月に福井銀行との合併を控える福邦銀行の1行のみだった。
純利益の前期比増加率の上位3行は、トップが栃木銀行の前年同期比202.5%増(同27億9,700万円増、41億7,800万円)。2位は東和銀行の164.3%増(同19億3,700万円増、31億1,600万円)、3位はもみじ銀行の155.1%増(同32億3,300万円増、53億1,800万円)だった。上位3行の伸び率は100%を超えた。
主な掲載項目:
【単体決算】経常収益、経常利益、中間純利益、業務粗利益、資金利益、役務取引等利益、その他業務利益、コア業務純益(投信売却損益を除く)、経費、与信関係費用(単位:百万円)
【預金・貸出金・有価証券残高・2025年9月末】預金残高、貸出金残高、有価証券残高、預貸率、預証率(単位:百万円、%、ポイント)
【国債等債券関係損益・株式等関係損益の状況】国債等債券関係損益のうち売却益・うち償還益・うち売却損・うち償還損・うち償却、株式等関係損益のうち売却益・うち売却損・うち償却(単位:百万円)
【その他有価証券評価損益・2025年9月末】連結・単体のうち株式・うち債券・うちその他(単位:百万円)

| 個人向けローン残高 (全国銀行 2025年9月末) |
105行合計、2兆3,128億円増(1.4%)159兆6,150億円 主な掲載項目:個人向けローン残高(A)、うち住宅ローン残高(B)、国内店貸出金残高(C)、A/C、B/C、B/A(単位:百万円、%) |
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| 2025年冬のキャンペーン(2) (地銀 2025年12月調査) |
特別金利の円定期預金が29行に急増 |
|---|---|
| 【有識者にタイムリーなテーマについて聞く】 20代の投資学習スタイルからみる金融機関に求められる在り方 |
ファイナンシャルプランナー 風呂内 亜矢氏 |
| 『ヒトの輪』 エンタメで地方創生!日本全国へ笑顔を届けるために |
SBI MUSIC CIRCUS代表取締役 大付 楽洋氏 |
|---|---|
| 保険窓販情報 |
東邦銀行、PGF生命、明治安田生命 |
首都圏物流施設の視察からの雑感
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