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ニッキン最新号ダイジェスト(2026年5月1日号)

《お知らせ》
本号は「5月8日号」との合併号です。
このため、次号は「5月15日号」になります。

主な記事

2026年5月1日号1面 金融庁、売却前提貸出は時価評価、資産回転モデル後押し

  • 法令制度政策

 金融庁は、他の金融機関への売却を前提とする貸出債権について、自己資本比率を算定する際の扱いを見直す。貸出債権は分母となるリスクアセットに入るが、「市場リスク」として捉え、時価評価を適用する見通しだ。メガバンクなどが貸出債権を売却しやすくし、巨額資金が必要になるM&A(合併・買収)ファイナンスなど企業の資金需要に応えられる環境を整える。

 今夏にも策定する金融版の成長戦略「金融戦略」に盛り込む。政府全体の成長戦略や経済財政運営と…

2026年5月1日号5面 京葉銀行、「まちづくり」主導、外部人材生かし10案件

  • 地域貢献

 京葉銀行は地域振興プロジェクトを自ら生み出し、実践する取り組みを加速している。専担の地域共創部で行政や他業種の経験者を採用し、外部の知見を生かして自治体ごとにオーダーメードで施策を打つ。千葉県内で現在、約10案件が進行中だ。

 まちづくりのプロデューサーへ――。2025年6月に新設した地域共創部は銀行が「まちづくりの中心的存在」となることを目指し…

 【写真】飲食スペースを拡大し19先が出店したマルシェイベント(3月6日、千葉市内)

2026年5月1日号2面 金融庁、官民連携でミュトス対策、片山・金融相「今ある危機」

  • ネット・システム

 金融庁と日本銀行は米アンソロピックの最新AI(人工知能)ツール「Claude Mythos(クロード・ミュトス)」の脅威を受け、サイバー攻撃対策に乗り出す。4月24日、「AI脅威に対する金融分野のサイバーセキュリティ対策強化に関する官民連携会議」を開いた。今後、実務的な対応を検討する作業部会を設ける見通し。

 ■作業部会を設置へ
 片山さつき財務相兼金融担当相は会議後、「今そこにある危機として、新たな備えが必要だ」と話し…

 【写真】会議後に取材に応じる片山さつき大臣(4月24日、金融庁)

2026年5月1日号3面 中企庁、“100億企業”創出へ、地域銀行の資金供給後押し

  • 取引先支援

 中小企業庁は、事業者の成長に向けた地域銀行などによる資金供給を後押しする。売上高100億円を超える“100億企業”の創出を見据え、設備投資資金を支援する補助金を設けているが、一部では補助金を前提にした取り組みになっているケースもある。こうしたなか、補助金が廃止された後も企業の成長に伴走できる環境を整えるため、地域金融機関自身による積極的なファイナンスを促す。その一環として5月には、地方銀行トップや金融庁幹部を招いたイベントを開く。

 同庁は2025年度から、100億企業の育成に注力。目玉である「中小企業成長加速化補助金」は…

2026年5月1日号4面 七十七銀行、サイバー指針 8割超適合、「ゼロトラスト」導入

  • ネット・システム

 七十七銀行は、金融庁の「金融分野におけるサイバーセキュリティに関するガイドライン」への適合率が8割を超えた。「ゼロトラスト」と呼ばれる仕組みを導入。行員の利便性を確保しつつ、セキュリティー水準を地方銀行トップレベルに高めた。AI(人工知能)などテクノロジーを駆使するデジタル変革の素地を固めた。

 ■利便と安全を両立
 同行は他の多くの金融機関と同様、インターネットとパソコンなどの機器を物理的に分ける「境界分離」型や、ウイルス対策でサイバー攻撃に備えてきた。一方…

2026年5月1日号8面 特集 岐阜信金、営業プロセス標準化、法人先数反転に一役

  • 融資
  • 特集

 【名古屋】岐阜信用金庫(岐阜市、好岡政宏理事長)は2026年度、法人取引先数で1万7500先を目指す。3月時点で1万6872先。コロナ禍の実質無利子・無担保(ゼロゼロ)融資返済で落ちていた2023年度から反転し600先以上増加。過去ピークの2021年度を超え、業容拡大を進める。2025年度から取引増強に寄与している営業プロセス標準化の取り組みを見た。

 ■担当・役席、議論を徹底
 同信金は、営業職員に占める2、3年目の若手が3分の1近くに高まるなかでも、役席が積極的に教育する店舗の…

 【写真】法人ロープレ大会の登壇者とフィードバックする営業支援部の堀正樹部長(右、3月16日、岐阜信金の拠点G’sDream)

2026年5月1日号8面 特集 売れ行き好調個人向け国債、販売実績前年同期比39.1%増

  • 資産管理
  • 特集

 地域金融機関の個人向け国債の販売が好調だ。地方銀行、第二地方銀行、大手信用金庫(預金量5000億円以上)の161機関を対象にニッキンが独自調査した。2025年度下期(2025年11月~2026年4月発行)の固定3年・5年、変動10年の合計販売実績は8950億円で前年同期比39.1%増加。金利上昇を追い風に、販売額は4期連続で前年比大幅増になった。

 ■利率1%に関心高まる
 財務省によると、2025年度の個人向け国債発行額は6兆1526億円。2024年度から…

2026年5月1日号16面 金融界、新人へAI研修、人的資本も理解促す

  • 人事施策

 金融界は、2026年度入社の新入社員研修にこれまでにない分野を取り入れる。目立つのは急速に普及するAI(人工知能)や若手層の関心が高まる人的資本経営の理解を深めるカリキュラムだ。AIを顧客に見立てたロールプレーイングを取り入れるところもある。

 1月に全社員へAIエージェント「Gemini」の法人版を導入した損害保険ジャパン。4月20日~5月1日に、使い方やリテラシーに関する研修を初開催。初日はDX推進部の担当者が…

 【写真】グループワークで地域課題解決のアイデアを話し合う新入社員(4月24日、損保ジャパン本社)

2026年5月1日号17面 春の叙勲、金融界から19人

  • 社会

 政府は4月29日、2026年「春の叙勲」の受章者を発表。金融界から19人が選ばれ、旭日中綬章は、ひろぎんホールディングスの池田晃治会長が受章した。

2026年5月1日号18面 北海道銀行プライベートバンキングセンター札幌東、地主との取引深耕

  • 営業店

 事業承継機に運用提案
 【札幌】個人顧客の資産運用コンサルティングを担う北海道銀行プライベートバンキングセンター(PBC)札幌東(金子吉正所長=行員17人うち渉外14人)は、従来手薄だった地主へのアプローチを展開。事業承継や相続の相談を切り口に多様なニーズを発掘し、2026年2月末の投資信託残高は前年同月比7億7300万円(7.92%)、保険残高は同27億1100万円(34.22%)増加した。

 同センターは美香保支店に併設し、札幌市東区と北区の9カ店を担当。預金残高1000万円以上の約9000先をメインターゲットに…

 【写真】渉外係(左)と同席し事業承継の提案話法を伝える金子吉正所長(3月24日、北海道銀行プライベートバンキングセンター札幌東)

社説/ニッキン抄

学び (13面)

中小企業における賃金の実態 [5] 給与水準が上昇した背景
財務に着目 ワンポイント提案 [5] 経営者貸付金を起点とした提案
不祥事解決に立ち向かう [5] 不正のトライアングル ~機会~
私のターニングポイント(103) 荒木 酉佳・みなと銀行 上郡支店長(上)
損保会社2社を経験、上司の影響で出世へ奮起
※「学び」の連載企画は過去分も含め、「ニッキンONLINE」でご覧になれます。

資産運用・管理 (14面)

投信窓販優績者に聞く 九州労働金庫・佐々木 加菜さん
関係深める対応力
未来をひらくGBA GBAの提供価値

レギュラー企画

寸言 逆ピラミッド組織へ(1面)=古屋 賀章・山梨中央銀行 頭取
東西ペンリレー お金の絵本(9面)=中沖 雄・富山銀行 頭取
ちょっと一言 旅客需要の開拓に走る(9面)=上毛電気鉄道 社長・橋本 隆さん
『キラリ』 事業者を多角的に支える(15面)=名古屋市信用保証協会・磯貝 大華さん
『初支店長 [946]』 失敗恐れない強さ指導(18面)=朝日信用金庫 金町支店・脇本 修 氏
『スマイル』 チャンス逃さぬ行動力(18面)=尼崎信用金庫・大西 玲奈さん

企画・特集・連載など

インタビュー(3面)
 「ニッキンONLINE」に掲載
新見 明久・日本銀行金融機構局 審議役兼上席考査役
不動産貸出、管理強化を
注目ワード(10面特集) ニュース用語を解説
インサイト
 キーパーソンに聞く<204> (12面)
余澤 洋平・RGS 代表取締役社長
システムテストを自動化
先輩から後輩へ贈る 七転び八起きの術[5](16面) 名古屋銀行・金岡 恵里佳さん
情報共有と迅速対応

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