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ニッキン最新号ダイジェスト(2020年7月10日号)

主な記事

2020年7月10日号1面 金融庁が見直し検討、銀行規制を抜本改革、業務範囲ルール緩和へ

  • 法令制度政策

 金融庁は銀行グループに課す規制を抜本的に改革する検討に入る。子会社などを含めて業務範囲を縛るルールを緩和するのが柱で、銀行グループが社会課題の解決に積極的に取り組めるよう規制を見直す。政府は7月中旬に閣議決定する成長戦略のフォローアップ項目として盛り込み、検討を急ぐ。
 業務範囲規制の見直しは自民党が6月に提言をまとめ…

2020年7月10日号19面 九州豪雨、金融機関も被害甚大、熊本県南部で7カ店が休業

  • 社会

 筑後川も氾濫・2カ店浸水
 【福岡・鹿児島】梅雨前線の活動で「線状降水帯」が発生し、九州地方は7月4日から記録的な大雨に襲われ、熊本県で54人、福岡県で2人(7日22時時点)が死亡した。
 気象庁は4日4時50分に熊本県と鹿児島県に「大雨特別警報」を発令。熊本県人吉市では4日未明から9時までに295.5ミリ降り…

 【写真】水が引いた後の肥後銀行人吉支店。鄙びた清流の町が、川泥で覆われた(7月5日)

2020年7月10日号15面 グローリー、遠隔保守サービス拡大、銀行など480先以上導入

  • ネット・システム

 グローリーが提供するオープン出納機の遠隔保守サービスの導入が、金融界で拡大している。稼働状況を収集・分析して、故障発生の未然防止や精査作業の効率化につなげるのが狙い。銀行など480機関以上が導入。コロナ禍で端末に不慣れな行職員が操作する機会が増えたことで、その有効性が改めて注目されている。
 同社の「モニタリングサービス」は、金融機関のオープン出納機とモニタリングセンターを通信回線で結び…

 【写真】「モニタリングセンター」は人員を増加し、国内の状況を一目でわかるモニターも設置した

2020年7月10日号2面 金融庁、私募投信を調査、運用会社の課題洗い出し

  • 法令制度政策

 金融庁は、銀行や年金基金などに販売される私募投資信託や投資一任運用のパフォーマンスを調査する見通しだ。国内運用会社の運用力強化に向けて実態を把握する。公募投信との両面から分析し、課題を洗い出したい考え。浮き彫りになった課題は必要に応じて運用会社との対話に生かす。
 2020事務年度中(20年7月~21年6月)に着手する。私募投信などのデータは…

2020年7月10日号4面 埼玉りそな銀行、地公体に活性化提案、民活コンサル103件

  • 取引先支援
  • 地域貢献

 狭山市にスタバ誘致など
 埼玉りそな銀行は地域活性化に向けて、官民連携SDGs(持続可能な開発目標)で実績をあげている。2017年12月から本格化した同行の官民連携事業の一環で、20年6月までに有料の民活コンサルティングを埼玉県内市町村に103件提案。うち26件が交渉テーブルに進んでおり、15件が受託に至った。
 19年に同行の民活コンサルを受けた狭山市では、入間川河川敷のにぎわい創出が…

2020年7月10日号6面 地域銀行、働き方改革で経費抑制、2019年度は67行が減少

  • 経営

 2020年度は人件費増も
 地域銀行で経費の減少が続いている。2019年度は、全102行(単体)のうち67行が18年度比で減らした。働き方改革の浸透により人件費が抑制されているほか、地道な経費項目見直しにより物件費圧縮も進んだ。
 19年度の経費は102行合計で2兆9029億円となり、…

2020年7月10日号9面 笠岡信組、6年連続で法人300先開拓、“飛び込み”禁じ紹介特化

  • 融資

 推進リーダーが牽引
 【広島】笠岡信用組合(岡山県、山本國春理事長)は、中小企業の新規融資開拓で実績をあげている。飛び込み営業を禁じ紹介案件に特化した営業スタイルで、2019年度まで6年連続で300先を開拓。次期支店長の登竜門に位置付ける融資推進リーダーが牽引(けんいん)役となり、開拓活動を推し進めている。
 新規先の案件は、既存取引先や税理士事務所からの紹介が大半を…

2020年7月10日号13面 日本郵政G、680万の「声」活用、グループ横断で経営改善

  • 経営

 特別チームがシステム調達
 日本郵政グループ(G)は今夏をめどに、苦情や称賛など年間680万件寄せられる顧客の「声」を経営に反映しやすい仕組みを構築する。膨大な声を持ち株会社の日本郵政に集約し、特性や傾向を解析したうえで各社幹部にフィードバックする。かんぽ問題で特別調査委員会から「リスク感度の低さ」が指摘された反省を踏まえ、SNSに書き込まれる不満の分析やES(従業員満足)調査にも活用していく方針だ。
 6月15日に発足したグループ横断のプロジェクトチーム「JPボイスプロジェクト」が…

2020年7月10日号17面 地銀協、初のウェブ研修導入、製造・旅館業の経営支援

  • 人事施策

 全国地方銀行協会はウェブ研修を導入する。新型コロナウイルスの影響で、会員行の働き方が見直されているため、研修所に行けなくてもパソコンやタブレット、スマートフォンなどで必要な研修を受講できる体制を整える。まずは、喫緊の課題であるアフターコロナの取引先支援や、新たな収益源として期待される人材紹介業参入に向けた講座を設ける。
 第1弾として、コロナ禍で経営が悪化している製造業…

2020年7月10日号3面 信金、個人ローンの先行き警戒、保証基金は代弁増加想定

  • 融資

 信用金庫業界は、秋以降に個人ローン利用者の条件変更や返済延滞が増える事態を警戒している。コロナ禍からの景気回復が遅れ、政府の助成金・給付金や金融機関融資の効果が薄れれば、人件費削減に走る企業の増加が見込まれるため。しんきん保証基金は代位弁済の増加を想定する。
 各信金は春からローン利用者の条件変更手数料を無料化するなど、収入が減った顧客には…

2020年7月10日号20面 ワンチーム コロナ対応融資、飯能信金東大和支店、5カ月で14億円実行

  • 営業店

 主体性育てる委員長制導入
 飯能信用金庫東大和支店(持田信明支店長=職員15人うち女性4人。嘱託1人)は、営業係それぞれが各種推進項目を担う委員長制度を導入して責任感を醸成している。取引先への経営支援などを通じて信頼関係を構築してきたことや迅速な提案の結果、新型コロナウイルス感染症関連融資は5カ月で約14億円実行。全店1位の実績を維持している。
 同店は営業係6人に委員長制を導入。それぞれ経営支援、法人、消費ローン、保証協会、預かり資産、マッチングと担当を設けて…

 【写真】M&A支援先の協栄工業の鉄工所を見学する持田信明支店長(左から3人目)と村木翔一主任(右)、中央が藤巻秀樹・協栄工業社長(埼玉県朝霞市内、6月17日)

社説/ニッキン抄

研修企画 (16面)

【2020年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化[14]=資産寿命を伸ばす方策(2)』
『企業経営力の見方[14]=ロカベン ~事業への着目(2)強み弱み』
『中小企業に寄り添う融資[14]=中小企業の一生にどう寄り添うか』
『金融コンプラ[14]=リスク性商品の取り扱い(1)』
【金融法務】[14] 公益通報者保護法
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (17面)

What's デジタルバンキング (3)
 金融界に起きつつあること 【上】
動きだす地域金融機関
今週の金融ことば[8] 定量(定量評価・定量分析)と定性(定性評価・定性分析)

レギュラー企画

『寸言』 当たり前の変化 (1面)=小宮 暁・東京海上ホールディングス社長
『脚光』 当事者意識重視し人材育成 (6面)=足利銀行頭取に就任した・清水 和幸氏
『脚光』 ITで個人・法人営業を進化 (7面)=徳島大正銀行頭取に就任した・板東 豊彦氏
『当店の元気印』 頼れる街の剛腕渉外 (8面)=日新信用金庫 本店営業部 課長・秋定 友明氏
『輝いています』 3年目で創業融資を実行 (9面)=徳島信用金庫 藍住支店・松下 里緒菜さん
『東西ペンリレー』 サッカーのあれこれ (14面)=東京海上日動火災保険専務執行役員・中村 直樹氏
『ちょっと一言』 読書感想文の書き方 指南 (14面)=コトバノミカタ代表取締役・本下 瑞穂氏
『日銀支店長』 コロナの影響を注視 (18面)=静岡支店長・野見山 浩平氏
『スマイル』 魅力ある動画を地域へ (20面)=阿波銀行・磯崎 舞さん
『初支店長(666)』 経験を全力で伝える (20面)=知多信用金庫 砂川支店長・大渕 貢介氏

企画・特集・連載など

サステナビリティを問う (1面)
 第2部 地域を守る(6)
片山・早稲田大学教授に聞く
M&Aや承継で成長後押しを
インタビュー (4面) 眞武・信託協会一般委員長
非対面の充実、工夫必要
谷川・あおぞら銀行社長に聞く (4面) 垣根を越えたコ・ワークが鍵
インタビュー (5面) 近藤・SMBC日興証券社長
2兆円の資産導入めざす
【USA金融事情NOW】 (5面) ロボアドで既存客つなぎとめ
【マーケット・トレンド】 (5面) [株式]利益だけでない企業価値の評価軸
 広木 隆・マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
[債券]欧米対比で不安定な日本の債券市場
 野地 慎・SMBC日興証券 金融経済調査部 チーフ為替・外債ストラテジスト
全国544金融機関の資金量・融資量ランキング(2020年3月末) (10-11面特集)  
地域に愛され信頼される 信金ファイターズ (12面特集) コロナ禍から地域経済守る
千里眼 <284> (15面) ブイキューブ 代表取締役社長CEO・間下 直晃氏
ウェブで業務改革支援
輝け!フレッシャーズ(15) (18面)
 お客さまに寄り添う
コミュニケーション力磨く
飛騨信用組合・関口 僚介氏
新入行職員日記[14] (18面) 事務処理のパターンつかむ
西・肥後銀行人吉支店長の話 (19面) 清流の町が一変
顧客応援に備える

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2020年6月12日号1面 【写真を読む】地元愛(藍)でコロナ対策 阿波銀行

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 【高松】「地元特産品でコロナ対策を」。マスク着用が必須の営業店。阿波銀行は脱臭・抗菌作用のある阿波藍の生地を使い、行員が手作りしたマスクで来店客をお出迎え。取引先から購入した約3000枚分の藍染め生地を、6月から希望する行員に配布している。 

【写真】プリーツ型(左)と立体型マスクを着用する行員。鮮やかな藍色で涼しさを演出(6月4日、阿波銀行本店営業部)