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ニッキン最新号ダイジェスト(2019年6月21日号)

主な記事

2019年6月21日号1面 経産省、インフラ輸出へ新貿易保険、機関投資家向け・年内に

  • 法令制度政策

 メガバンクなどと連携
 経済産業省は2019年内にも、海外のインフラ整備に対する投資を後押しする機関投資家向け新貿易保険を創設する。日本貿易保険が3メガバンクや米シティバンクなど外資系金融機関と連携した新スキームを構築する。アジアなど新興国で発生するインフラ需要は旺盛で、巨額の資金ニーズが発生する見通し。民間による投資を呼び込み、日本企業の受注を後押しする。
 新貿易保険の対象はインフラファンドや必要な資金を債券発行で調達するプロジェクトボンドで…

2019年6月21日号16面 特集 6月15日は「信用金庫の日」、全国で地域貢献活動

  • 地域貢献
  • 特集

 6月15日は「信用金庫の日」。1951年の同日に信用金庫法が公布・施行された歴史にちなみ、全国の信金は6月に業界統一で地域貢献活動を展開。抽選で1万人に全日本フィギュアスケート選手権大会のペアチケットや旅行券を贈るキャンペーンを実施しているほか、各地で多彩な取り組みが行われた。

 【写真】地域のカーブミラーを清掃する三条信用金庫

2019年6月21日号4面 三菱UFJ信託銀行、私募リート運営を支援、一括管理システム開発

  • ネット・システム
  • 資産管理

 地銀にも提供へ

 三菱UFJ信託銀行は、私募リート(不動産投資信託)をはじめ、不動産ファンドを手がける資産運用会社の業務支援を強化する。保有する物件内容や資金調達の状況など、別々に管理されることの多い各種情報をまとめて扱えるシステムを開発した。既存の運用会社のほか、私募リートに参入意欲のある地方銀行などに提案していく。
 4月から提供を始めたシステムの名称は「REACt(リアクト)」。アビームコンサルティングと…

2019年6月21日号7面 インタビュー 藤原一朗・第二地銀協会長に聞く、「共創による変革」後押し

  • インタビュー

 規制緩和で選択肢広がる

 第二地方銀行協会の新会長に6月13日、藤原一朗・名古屋銀行頭取(54)が就任した。国内外の長短金利低下や人口減少、異業種の銀行業参入など、会員行は大きな環境変化に直面する。「地域経済の活性化と銀行自らの変革を同時に推し進める必要がある」と強調する藤原会長に、抱負や業界の課題を聞いた。
 ――就任の抱負を。
 「地域金融機関の経営環境は…

2019年6月21日号8面 信金界、会員数の減少続く、死亡退会や除名増える

  • 経営

 2018年度は4万5000人減

 信用金庫業界で、出資会員数の減少傾向が強くなっている。信金中央金庫地域・中小企業研究所の調査によると、2019年3月末の会員数は、前年同月比0.5%(約4万5千人)減の919万7080人になった。1年間の減少率・人数は、統計情報が公開されている1999年以降で最大。高齢会員が死亡して退会となるケースなどが増えている。
 全国の信金の会員数は、ピーク時の12年3月末時点で約932万人だった。90年代後半は…

2019年6月21日号2面 政府、補助金担保融資を拡大、150機関へ導入めざす

  • 法令制度政策

 つなぎ資金 調達後押し
 政府は、金融機関が補助金を担保に「つなぎ融資」を行う仕組みを拡大させる。2022年までの3年間で現在の5機関から150機関への導入を目指す方針だ。補助金が交付されるまでの期間に発生する資金需要に応え、創業直後のスタートアップ企業を後押しする。6月中に正式決定する成長戦略に盛り込む。
 補助金を担保にする「つなぎ融資」は中小企業庁が3月に制度を創設した。Tranzax社が運営する電子記録債権機関が…

2019年6月21日号3面 地域銀行、苦情増加の外貨建て保険、半数が販売体制見直し

  • 投信保険

 高齢者対応など厳格化
 外貨建て保険の苦情増加を受け、2019年に入り、地域銀行103行のうち30行以上が販売体制を見直している。19年度内に「見直しを検討する」とした17行を含めると半数に及ぶ。高齢者の苦情が多いことから、家族同席の必須化や契約までに複数日をかけるなど、高齢者対応を厳格化する動きが目立つ。本紙が4月に、地域銀103行を対象に調査した。
 多くの地域銀が、生命保険会社が提供する募集補助資料を活用し、リスクの説明を徹底している。中国銀行では、…

2019年6月21日号9面 信金界、しんきん共同センターでマネロン対策、情報共有を進め取引検知

  • ネット・システム
  • 経営

 外国人顧客の口座売買を在留期間管理して防止

 信用金庫業界は、「しんきん共同センター」を活用し、マネーロンダリング対策の強化に取り組む。反社会的勢力に関する情報を共有する仕組みの高度化を目指すほか、外国人顧客の在留期間管理を円滑に実施できる態勢を整える方針。2020年にも、新たな機能の運用を始める。
 反社情報については、顧客のデータを分類し、疑わしい取引の排除を…

2019年6月21日号10面 ゆうちょ銀行、ATM利益が1.6倍に、他行提携や増設が寄与

  • 手数料

 ゆうちょ銀行のATM関連手数料(役務取引等利益ベース)が伸びている。2019年3月期は145億円で、前年同期比約1.6倍となった。地域金融機関との提携を進める一方、コストが安価な小型ATMを増設し、全体の台数を拡大したことにより、取扱件数も増加している。
 同行の役務取引等利益は、18年度に前年度比103億円増加し、…

【写真】キャッシュレス化が進む一方、現金需要に応えるためATMの設置を拡大している

2019年6月21日号11面 特集 2018年度下期・地域金融機関の生保窓販実績(個人年金保険)

  • 投信保険
  • 特集

 外貨建て依存高まる
 地域金融機関の2018年度下期「個人年金保険窓販実績(定額)」(回答ベース)がまとまった。販売件数は7万2917件と、2018年度上期比5789件減少した。一時払い・平準払いとも前回調査を下回った。地方銀行64行、第二地方銀行40行、2019年1月末で預金残高5千億円以上の大手79信用金庫を対象に調査した。

2019年6月21日号15面 地銀協、IT部門長に経営講座を新設、決済サービス導入後押しで

  • 人事施策

 全国地方銀行協会は、会員行のキャッシュレス化に対応した新たな決済サービスの導入を後押しする。ITを活用した決済業務を所管する部門長や次席を対象に「部長経営講座」を新設し、第1回を7月17~19日に開く。参加者は、地銀ならではの戦略構築や人材育成のほか、セキュリティー対策や法的留意点などの課題を学び、新サービス展開を見据えた自行の方向性を探る。
 キャッシュレス決済分野は、フィンテック企業など異業種参入が相次ぎ、地銀界も協働や提携によって新サービスを導入する動きが加速。進展スピードが速く……

2019年6月21日号20面 静岡銀行掛川支店、営業体制改革が効果発揮、法人担当の集約が奏功

  • 営業店

 取引先の課題解決強化
 【静岡】静岡銀行掛川支店(木野章博掛川ブロック母店長兼理事支店長=行員32人うち女性15人。パート29人。掛川東・掛川西支店含む)は、掛川エリアの統括店として法人・ローン・預かり資産の担当者を集約し、営業活動を展開する。取引先への課題解決を強化しリレーションを構築。人材育成面では支店長、役席が若手行員に同行し、成功体験を積ませるなどスキルアップを図っている。
 同エリアでは2018年7月に営業体制改革を試行。取引先の勘定店を変えず……

 【写真】工作機械、半導体製造装置など鋳物部品を製造販売するヤマモトファンドリーで山本雅一代表の技術を見る木野章博掛川ブロック母店長(左、6月4日、ヤマモトファンドリー)

社説/ニッキン抄

研修企画 (14面)

【2019年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化[11]=60代以上独身のライフプラン』
『コンサル能力養成[11]=成熟期にある企業の経営改善』
『中小企業支援型融資推進[11]=融資担当者に必要な知識・スキル(1)』
『金融コンプラ[11]=債権法改正(2)』
【金融法務】(11) 相続法(1)
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

失敗から学ぶ [257]
宇和島信用金庫 来支店長・船田 克己氏<上>
養殖業の知識不足痛感、稟議書を直す日続く

レギュラー企画

『寸言』 保険で課題解決に貢献 (1面)=広瀬 伸一・東京海上日動火災保険社長
『一人一言』 大病院とクリニック (8面)=結城信用金庫理事長・石塚 清博氏
『輝いています』 保険販売好調の原動力に (9面)=青い森信用金庫中居林支店・木村 真実さん
『東西ペンリレー』 遠くにあって思うもの (12面)=福岡銀行取締役常務執行役員・五島 久 氏
『ちょっと一言』 すべてにつながる終活 (12面)=NPO法人ら・し・さ理事長・若色 信悟氏
『初支店長(615)』 店頭営業No.1支店めざす (20面)=鈴木 健宏・中京銀行 島田支店長
『当店のチームリーダー』 “顧客目線”を心がけ (20面)=新井信用金庫・矢島 千恵さん

企画・特集・連載など

フォーカス 2019 (1面) 老後の2000万円問題、揺れる国会・セミナー活況
関根・商工組合中央金庫社長に聞く (3面) 数字追わず支援に徹する
角元・三井住友銀行取締役兼専務執行役員(大阪駐在)に聞く (4面) 大型プロジェクト対応、横断的な組織を設置
久米・カーディフ生命社長に聞く (5面) 疾病保障団信を普及へ
【USA金融事情NOW】 (5面) 配車から生まれた金融ニーズ
【マーケット・トレンド】 (5面) [為替]ECB、必要なら利下げ
 石川 真央子・JPモルガン・チェース銀行 為替調査部 ストラテジスト
[金利]市場が急かす利下げ
 熊野 英生・第一生命経済研究所 首席エコノミスト
Power of Regional Bank[34] (6面)
 =静岡銀行
相続・事業承継、法・個人一体で推進
トップの渉外時代[11] (8面) 会津商工信用組合理事長・小林 利典氏
 顧客の「助かったよ」が原点
千里眼 <240> (13面) ディープパーセプト 取締役社長・上村 崇 氏
金融特化のAI提供、本人確認業務で実績
デジタルバンキング ナビ (13面) もう一つのデジタル化
輝け!フレッシャーズ [16] (18面)
 成長の糧(11)
浜松いわた信用金庫 見付支店・谷野 文香さん
できることから丁寧に
新入行職員日記 [11] (18面) 窓口では言葉遣いに注意

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ニッキンのおすすめ

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2019年6月7日号1面 【写真を読む】「前例のない融資」に挑む

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  • 融資

 商工組合中央金庫の関根正裕社長は6月4日、創業3年目の落合陽一・ピクシーダストテクノロジーズCEO(31)を訪ね、波動工学の世界最先端技術を体験。商工中金は3月、10億円の期限一括償還型の無担保融資を契約。「前例のない融資」(関根社長)だが、落合氏は「ベンチャーにとって革新的な取り組み」と評価。

【写真】聴覚障がい者も波動で音楽を体感できる球体型デバイスの説明を落合氏から聞く関根社長(左、6月4日、東京・神田)