全国地方銀行協会 五島久会長
「銀行の日」にあたり、全国地方銀行協会の五島久会長(福岡銀行頭取)からメッセージを頂きました。
『論語と算盤』の志を
今年は、渋沢栄一による第一国立銀行設立をはじめ、全国各地に銀行が開設され始めて150年の節目です。
渋沢栄一は、著『論語と算盤』において「正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ。ここにおいて論語と算盤という懸け離れたものを一致せしめることが、今日の緊要の務めと自分は考えている」と説いています。
「銀行の日」に、この志を見つめ直して、長い歴史の中で培われた地域のお客さまからの「信用・信頼」という財産を守りつつ、時代の変化に合わせてサービスの革新を図りながら、「地域社会と地方銀行」のサステナビリティに貢献できるよう取り組んでまいります。