「銀行の日」にあたり、第二地方銀行協会の藤原一朗会長（名古屋銀行頭取）からメッセージを頂きました。

　多様性から生まれる地域経済の共創
　コロナ禍を乗り越えた今、日本経済には、長きにわたる低迷から脱する明るい上向きの力が生じています。また、30年続くデフレからの脱却が近づいており、金利のある世界の到来により、金融業界を取り巻く環境は大きく変わってきています。
　こうした中、私どもは、多様な特性を有する地域経済が力強い成長を取り戻すため、地域社会とともに持続可能な地域のエコシステムを創り上げてまいります。そのために、本年度、当協会は「多様性から生まれる地域経済の共創」を活動テーマに掲げ、会員行それぞれの多様性および価値観を尊重しつつ、会員行の持続可能なビジネスモデルの構築を支援してまいります。