ニッキンは、金融機関が国民大衆とともに発展していくために存在する金融総合専門紙です。そして金融機関を利用する側の立場に立った編集を基本としています。
ニッキンは創業月の2月にちなみ「梅花」を社花と定めています。梅は寒(艱難)に耐え、他に先駆けて咲く清楚にして不撓不屈の花です。同時に、梅は清楚にして気品に満ちた香り高い花でもあります。
シンボルマークの梅は、クリーン(清潔)とバイタリティー(活力)を「具体的・簡潔・躍動的」に表したものです。「クリーンネス・ニッキン」これが社の精神です。
月刊金融ジャーナルは、金融界の強い要請のもとに金融論の大学教授らが中心となって創刊。以来、わが国屈指の金融専門誌として各方面から高く評価されています。
月刊金融ジャーナルは、理論と実務の接点に立ち、“徹底分析・4~5年先を中期的に展望する”ことを創刊以来の編集方針としています。内容の正確さ、資料的価値の高さから、保存タイプの月刊誌です。執筆陣も、金融学界、官界、エコノミスト、一般産業界の論客など、幅広いことも特徴です。
7月1日は「銀行の日」
1893年(明治26年)7月1日、わが国の普通銀行に関する法規の基礎となる「銀行条例」が施行されました。全11条文からなる簡潔なものですが、銀行の定義や設立認可、営業の監督などを規定しており、銀行の歴史のなかで大変意義あるものです。
施行100周年に当たる1993年から7月1日を「銀行の日」と定め、「地球にやさしく 顧客に親切」をスローガンにキャンペーンを展開しています。