金融総合専門紙「ニッキン」では、「金融界の発展に貢献し、地域の未来を支える」をビジョンに掲げ、新聞の制作、発行、各種イベントを通じさまざまな社会貢献活動を行っています。
金融機関は全ての利用者のニーズに応え充実したサービスを提供できる経営を実践する責務があります。
ニッキンは1991年1月1日号社説で「金融機関が社会的使命を再確認し、利用者の正しい理解を得るために、1893年(明治26年)日本で最初の普通銀行法"銀行条例”が施行された7月1日を"銀行の日”として制定すること」を提唱し普及に努めています。
1975年の設立20周年記念事業の一環として「ニッキン賞」を制定し、1977年から毎年2月に表彰しています。
ニッキン賞の目的は、金融機関が国民大衆とともに発展していくため、新しい金融機能の開発や、経営の合理化などに貢献する行為、金融機関の社会貢献活動、金融機関行職員の特別な称賛に価する善行などを顕彰し、これを奨励することにあります。
【直近5年間の受賞金融機関】
スクロールで全体をご覧いただけます。
回数(年度) | 受賞金融機関名など |
---|---|
第47回(23年度) | 三井住友FG 中島達社長「総合金融サービス「Olive」開発」 |
広島市信組 山本明弘理事長「現場重視で20期連続増収」 | |
第46回(22年度) | ひろぎんHD 部谷俊雄社長「自主独立の持ち株会社経営に先駆け」 |
第45回(21年度) | 北國FHD 杖村修司社長「地域社会全体のDXに貢献」 |
第44回(20年度) | ふくおかFG 柴戸隆成 社長「日本初のデジタル銀行」 |
城南信金 川本恭治 理事長「絆生かし仕事おこし」 | |
第43回(19年度) | 亀有信金 矢澤孝太郎理事長「新現役交流会の広がり」 |
金融ジャーナル社が2003年8月1日制定し、取引先および地域の発展に貢献した金融機関経営者を表彰しています。 具体的には、財務諸指標が健全で、かつ新しいビジネスモデルや金融技術の開発、地域経済発展への貢献、利便性の向上、社会貢献活動などに卓越したリーダーシップを発揮した優れた金融機関経営者を顕彰し、これを奨励するものです。
【直近5年間の受賞者】
スクロールで全体をご覧いただけます。
回数(年度) | 受賞者 |
---|---|
第21回(23年度) | 山陰合同銀行 山崎 徹・頭取 |
第20回 (22年度) | しずおかFG 柴田 久・社長 |
第19回(21年度) | 京都銀行 土井 伸宏・頭取 |
第18回(20年度) | 伊予銀行 大塚 岩男・会長 |
第17回(19年度) | ふくおかFG 柴戸 隆成・会長兼社長 |
そのほかにも弊社記者による大学の寄付講座も実施しています。
香川大学の2,3年生、約20人を対象に寄付講座を実施しました。社会貢献の一環で、今回で3回目です。講座は90分間で、弊社高松支局長が自身の経験をもとに、東日本大震災時の体験を通した地域金融機関のBCP対応や地域での存在・役割など金融機関で働く魅力を解説しました。