2018年度『ベストバンカー賞』

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2018年度ベストバンカー賞 上村・鹿児島銀行頭取

上村頭取(左)に「ベストバンカー賞」の賞牌が金融ジャーナル社の宮岸社長から贈られた(10月11日、鹿児島銀行本部)

人材とIT駆使し地域貢献

月刊「金融ジャーナル」を発行する金融ジャーナル社は10月11日、鹿児島銀行の上村基宏頭取(66)に「2018年度ベストバンカー賞」を授与した。同賞は卓越したリーダーシップを発揮する優れた金融機関経営者を顕彰し、これを奨励するもの。同行本部で宮岸順一・金融ジャーナル社社長が賞牌と副賞の30万円を贈呈した。

上村・鹿児島銀行頭取 選定の理由

  • 同誌の地方銀行・第二地方銀行の「収益性・健全性ランキング」における安定的な位置の継続
  • 医業・農業・観光分野の発展に向けた取り組み
  • プロフェッショナル人材の育成による地域支援
  • 地域顧客の人手不足解消に向けた取り組み
  • IT活用による先駆けた取り組み

ベストバンカー賞とは

【目的】

取引先及び地域の発展に貢献した金融機関経営者を顕彰する。具体的には、営業方針の改善や利便性の向上、社会貢献活動などに卓越したリーダーシップを発揮した優れた金融機関経営者を顕彰し、これを奨励する。

【選考基準】

「財務面」の評価を基本的要件とし、「非財務面」の活動も評価に加え、客観的な視点で選考する。
財務面は、月刊金融ジャーナルの財務諸指標ランキングをもとに、その改善度や地元シェア、さらに収益性、健全性、成長性などを総合的に評価。 非財務面では、利便性の向上やサービス体制の改善、新しいビジネスモデルや金融技術の開発、地域経済の発展への貢献などで、いかに指導力を発揮したかに重点を置く。

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