2020年度『ベストバンカー賞』

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2020年度ベストバンカー賞 大塚・伊予銀行会長

授与式には大塚会長(中央)と三好賢治頭取(左)が出席し、山﨑・金融ジャーナル社社長(右)から賞牌を受けた(10月16日、伊予銀行本店)

「D‐H‐D Bank」実現に道筋

月刊「金融ジャーナル」を発行する金融ジャーナル社は10月16日、伊予銀行の大塚岩男会長(68)に「2020年度ベストバンカー賞」を授与した。同賞は卓越したリーダーシップを発揮する優れた金融機関経営者を顕彰し、これを奨励している。伊予銀行本店で山崎行雄・金融ジャーナル社社長が賞牌(しょうはい)と副賞30万円を贈呈した。

大塚・伊予銀行会長 選定の理由

  • 同誌の「収益性・健全性指標ランキング」において、地域銀行のなかで安定的な位置を維持している。
  • 「Digital‐Human‐Digital(D‐H‐D) Bank」という新たなビジネスモデルの構築に取り組んだ。
  • 四国地区では地方銀行4行による「四国アライアンス」として協業におけるサービスを展開し、成果を出している。

ベストバンカー賞とは

【目的】

取引先及び地域の発展に貢献した金融機関経営者を顕彰する。具体的には、営業方針の改善や利便性の向上、社会貢献活動などに卓越したリーダーシップを発揮した優れた金融機関経営者を顕彰し、これを奨励する。

【選考基準】

「財務面」の評価を基本的要件とし、「非財務面」の活動も評価に加え、客観的な視点で選考する。
財務面は、月刊金融ジャーナルの財務諸指標ランキングをもとに、その改善度や地元シェア、さらに収益性、健全性、成長性などを総合的に評価。 非財務面では、利便性の向上やサービス体制の改善、新しいビジネスモデルや金融技術の開発、地域経済の発展への貢献などで、いかに指導力を発揮したかに重点を置く。

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