2017年の「少額短期保険大賞」は、健康年齢少額短期保険が2016年6月に販売開始した「健康年齢連動型医療保険」が受賞した。3月2日の「ミニ保険の日」に発表されたもので、プロ(同業者)が先見性に富んだ商品を選定した。最大の特徴が、契約時の「実年齢」ではなく、加入者の健康状態から割り出した「健康年齢」に応じて保険料が決まる点。これまでにない画期的な商品だ。健康保険組合の実際の健診情報やレセプト(診療明細)などのビッグデータを活用したInsTech(保険テクノロジー)商品の先駆けともなった。既に、りそなグループの3銀行でも、16年12月から「健康年齢」を使ったネオファースト生命保険の「カラダ革命」を販売開始しており、今後こうした「健康増進型保険」は一般に広く普及しそう。新たな分野を開拓する大橋宏次社長に、商品開発の経緯や今後の展開を聞いた。
第130回『ヒトの輪』 | オフィス エイ・エイチ 戸田博之代表 顧客との接点作り |
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保険窓販情報 | 三菱東京UFJ銀行、武蔵野銀行・但馬銀行、第四銀行、 名古屋銀行、京都信用金庫、オリックス生命保険 |
急拡大するアプリ(3) (第二地銀・信金 2017 年4月調査) |
第二地銀16行・11信金が計36のアプリ提供 「口座開設アプリ」は、7 行・6 信金が導入 |
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国債など公共債の預かり資産残高 (地域銀等、大手信金・信組 2017年3月末) |
2016年3月末比残高増は14金融機関で7機関増加 中国銀行、北洋銀行、多摩信用金庫が業態別トップ |
金融機関の店舗新設・廃止の 状況 (2016年度) |
新設は58機関(前年度比4増)の76カ店(30減) 大阪商工信用金庫、電話専用店舗を開設し全国営業 |
地域銀行の新経営計画概要 (2017年度スタート分) |
広島銀行、西京銀行、沖縄海邦銀行が前倒しで新計画 中国銀行は10年計画、宮崎銀行などは10年ビジョン |
開催された経営計画説明会