日本生命保険は2017年度からスタートの新中期経営計画「全・進−next stage−」(17年度~20年度の4カ年)で銀行窓販領域の強化を打ち出し、2016年度シェア10%を、三井生命保険と合わせたグループシェア20%とする目標を掲げている。
一時払い外貨建て分野では、新商品「夢のプレゼント」を投入し、既存の「ロングドリームGOLD」と「ラップドリーム」・「デュアルドリーム」と合わせてプレゼンスを向上させる。さらに金融機関のビジネスモデルの多様化にも対応し、個人平準払い分野や法人生保分野へも取り組みを強化する。手島恒明取締役専務執行役員・金融法人本部長・代理店営業本部長に聞いた。
生損保窓販手数料収入と 終身保険の販売実績 (地域銀等、大手信金2017年度上期) |
福岡銀行、第三銀行、岐阜信用金庫が各業態の手数料トップ 平準払い終身、販売件数が全業態▲60%超と大幅減少 |
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保険窓販情報 | 三菱東京UFJ銀行、東邦銀行、群馬銀行、岩手銀行、常陽銀行、 千葉銀行、北越銀行、福井銀行、三重銀行、山陰合同銀行、 北日本銀行、岡崎信用金庫、あいおいニッセイ同和損害保険 |
第157回『ヒトの輪』 | オリバーワイマングループ 富樫直記・日本代表パートナー 業界を問わないライフプランニングとロイヤルティ時代の到来 |
国債など公共債の預かり資産 残高 (地域銀等、大手信金・信組等 2017年9月末) |
中国銀行、北洋銀行、知多信用金庫の残高が業態トップ 増加率は、北おおさか信用金庫の約4倍が最高 |
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住宅ローン金利 | (2017年11月) |
コール・NCDレート推移 | (2017年10月) |
業態別の信用保証実績 | (2017年9月末) |
全国銀行の業績予想修正 | (2018年3月期・第2四半期) |
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銀行のない世界