地域銀、大手信金(2017年7月末預金残高5,000億円以上)、大手信組(同3,000億円以上)等を対象に、17年度上期の個人向け国債販売状況を調査した。10月31日までに回答のあった地銀64行、第二地銀38行、大手75信金、11信組、三井住友信託銀の販売額と販売件数を特集する。調査対象とした国債は、17年5月から17年10月に発行された変動10年債(第85回から90回)、固定5年債(第73回から78回)、固定3年債(第83回から88回)。
まず、個人向け国債の概要を見ていくと、全体の発行額は、変動10年債が1兆2,755億円(対前年同期比3,514億円増、+38%)、固定5年債が1,279億円(3,450億円減、▲73%)、固定3年債が2,593億円(270億円増、+12%)で、合計は1兆6,626億円(同333億円増、+2%)となった。年度ベースの発行額が9年ぶりに4兆円を超えた前年度を半期ベースでは上回っている。金利は、固定3年、固定5年、変動10年(初回利率)のいずれも0.05%で前期から変動はなかった。
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