月刊金融ジャーナル2024.8
月刊金融ジャーナル2024.8
『顔』
地域経済活性化支援機構(REVIC) 渡邊 准 社長
『サステナブルチャレンジ』
子どもを支援する団体へ奨励金 【横浜銀行】
第I特集 ビジネスと人権 銀行経営に必要な視点
企業経営における“人権”の重要性が急速に高まっている。
投融資を基本に、地域の金融機能の中枢を担う銀行も例外ではなく、役職員、取引先、ステークホルダーすべてとの関係性を築く上で、人権を重視した取り組みが求められている。
人権意識を組織と現場に浸透させ、それが正しく遵守されているかを確認・開示し、常に実効性を確保していくための実践的な手法とは、どのようなものなのか。
ビジネスと人権の在り方を、金融の世界を通じて考えてみたい。
- 人権尊重の最新潮流 オウルズコンサルティンググループ 矢守 亜夕美 氏に聞く
「『人権』が経営のトップアジェンダ」【編集部】
- 現実的な対応策 地銀向け「人権DD実践対策」解説
【NTTデータ経営研究所 福光 典子】
- 市場からの期待 “人権尊重”で世界を主導するには
【野村資本市場研究所 西山 賢吾】
- 事例紹介 三菱UFJフィナンシャル・グループ
人権意識を“組織と現場に浸透”させる【編集部】
- 事例紹介 名古屋銀行
人権尊重通じ“価値を共創”する【編集部】
第II特集 観光産業復活 新たな課題と対策
コロナの収束、そして円安により、旅行先としての日本の魅力が再び注目を集めている。
インバウンド需要は地方経済の活性化を促す一方、オーバーツーリズムなどの課題も露呈する。
観光産業の復活を確かなものにするには様々な知恵と工夫、そした新たな取り組みが必要だ。
地域振興に資する観光産業の発展のため、金融にできる“支援”を探っていきたい。
- アフターコロナ×円安 協調関係を構築し、「トータルな旅」提供を
【立教大学 庄司 貴行】
- 金融機関の役割 持続可能な観光地域づくり
【デロイト トーマツ コンサルティング 建部 恭久/生川 貴一/阿部 泰知】
- スタートアップ3社・座談会 デジタル時代の観光振興のポイント
【ジオ・マーク 岡崎 峻二郎】【palan 齋藤 瑛史】【MEBUKU 入江田 翔太】【編集部】
- 観光DX NFTの活用で地域課題を解決
【日本NFTツーリズム協会 岩下 拓】
- 先進事例(1) 日本の観光資源の魅力を考える
【流通科学大学 西村 典芳】
- 先進事例(2) 佐原における観光活性化事業
【NIPPONIA SAWARA 古屋 秀】
ランキング・特別資料 【編集部】
- 銀行の中期経営計画(2024年度スタート分)
- 外国人持ち株比率、役員報酬(2024年3月末)
- ランキング 全国銀行のOHR(2024年3月末)
潮流
- 『SENSEreading 2024』
深刻な高齢者の社会的孤立
【センスクリエイト総合研究所 藤原 裕之】
- 『AssetClass「アート」』
トレンドと価格に影響を与えるフェア、展覧会、キュレーター
【野村資本市場研究所 竹下 智】
- 『Open API 金融の未来像』
Habitto 久米 保則 COO
資産形成層の「行動変容」促す【編集部】
- 『世界の銀行から学ぶ〔フランス編〕』
役割が明確な伝統的な銀行系列のデジタルバンク
【安留 義孝】
- 『おかねの文化人類学』
貝貨経済の資産運用
【三重大学 深田 淳太郎】
LESSON
- 『銀行 人事戦略の核心』
行員の離職を防ぐために
【大和総研 小林 一樹】
- 『年金の真実』
公的年金制度のインフレ耐性
【大妻女子大学短期大学部 玉木 伸介】
- 『国債のキホン』
為替介入と政府短期証券
【駒澤大学 代田 純】
第一線
- 『支店経営アラカルト』
真の課題を発見する「思考力」
- 『地域産業を興す』 長崎県・佐賀県
西九州新幹線開業による周辺地域の観光人流の変化
【九州経済調査協会 河村 奏瑛】
ヒストリー
- 『あの日あの時』
突然の香港トレーニー
【川崎信用金庫 理事長 堤 和也】
- 『ニッポンの探訪金融史』
野口 英世
【青山学院大学 落合 功】
オピニオン
- 『今日の問題』 「スポーツ賭博」
“水原事件”で考える米国のスポーツ賭博【名城大学 鈴村 裕輔】
TOPIC
- 医療機関の事業性評価
【OAG監査法人 近藤 隆彦】
地域とともに
第275回
鹿児島信用金庫 市川 博海 理事長に聞く
地域発展のため職員の成長に期待
特別インタビュー
- 再生支援の実績、粛々と積み上げる
事業再生のノウハウ移転・浸透を図る
【地域経済活性化支援機構(REVIC) 渡邊 准 社長】
その他
- 『ブック・レビュー』
- 『申し込みのご案内』
- 『バックナンバー』(2024年2月~7月)
- 『クリエート』
危機管理と働き方
- 『次号予告』
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