ニッキンレポート2025年4月21日号

ニッキンレポート2025年4月21日号(毎週月曜日発行)

経営情報

住宅ローンの金利優遇概要(全国銀行 2025年4月調査)

全体平均は変動型0.953%、固定3年が1.429%に
固定、平均最優遇金利がそれぞれ0.3%超上昇

固定10年平均、2024年4月比
+0.359pの1.803%に

 全国銀行の2025年4月の住宅ローン金利優遇の状況をホームページで調査した。金利優遇商品が判明した102行(大手行等15行、地銀57行、第二地銀30行)の固定3・5・10年と変動金利の状況を一覧にした。

 まず、最優遇金利について固定期間が短い順に見ていくと、固定3年ものは平均金利1.429%(2024年4月調査比+0.394ポイント〈p〉)。固定5年ものは平均金利1.611%(同+0.398p)、固定10年ものは平均金利1.803%(同+0.359p)となり、固定ものは3・5・10年のすべてにおいて2024年4月調査比で0.30%以上の上昇となった。固定10年の2021年10月以降の平均金利の推移を見ると、2021年10月の1.009%から7期連続で上昇し、上昇幅は直近の半年間が最も大きい。

主な掲載項目:プラン・キャンペーン名、固定期間(3年・5年・10年・変動)・適用金利(最優遇)・優遇幅、対象者・優遇条件(単位:%)

変動金利型住宅ローンの最優遇金利上位10行
信金・信組の短期プライムレート一覧

2025年4月調査

決算分析

貸出金に対する信保協保証債務残高の割合
(全国銀行 2024年4~9月)

103行合計、前年同期比▲1.07pの3.78%
保証債務残高比率トップは、神奈川銀行の26.90%

主な掲載項目:信保協保証債務の割合、信保協保証債務残高(平均)、期中平均貸出金(国内業務部門) (単位:件、百万円、%)

保険情報

『ヒトの輪』
窓販加入者の属性的特徴(1)

山梨大学生命環境学部地域社会システム学科 准教授 井上 智紀氏

保険窓販情報

愛媛銀行、PGF生命、三井住友海上プライマリー生命、メディケア生命

展望

なぜ政府はデフレ脱却を宣言しないのか

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