月刊金融ジャーナル2021.6
『顔』
認定NPO法人 ふるさと回帰支援センター 高橋 公 理事長
『新本店拝見』
鶴岡信用金庫
気軽に立ち寄れる 親しみ空間
金融サービス仲介業が、この秋にも開始する予定だ。デジタル上で展開される、銀行、証券、保険を融合した新たな仲介サービスの登場は、ライフプランに沿った金融商品の提供を、より豊かなものにしていく可能性を秘めている。仲介の主力を担うフィンテック事業者が生み出すアイデアは、様々な業種、サービスと融合しながら、これまでにないコンサルティングを実現させていくだろう。
主に対面で顧客と接してきた既存の金融機関は、この新仲介業の中で、商品を供給するメーカーの立場となる。個人と金融のアクセスポイントとして、新たな仲介業が普及した世界で、はたして金融機関のサービスの有り様は、どのように変化しているのだろうか。
ついに始動する新仲介業、その全貌を識者とともに探っていきたい。
世界的な金融緩和政策、コロナ禍に伴う財政出動などが複合的に影響し、株式、債券、為替など、様々な市場の動きが見通しづらい環境となっている。実体経済の閉塞感が高まる一方、株式市場では日経平均株価が一時3万円を超える水準まで回復。しかし、市場のボラティリティは依然として高く、不安定要素にあふれている。
取引先企業、個人と接する金融機関行職員にとって、適切な相場観に基づく投資環境の把握は、顧客信頼の要となる重要なポイントだ。かつて経験したことのない事象に翻弄される市場を見極め、顧客の投資判断をサポートするため、今、どのような視点を持つべきなのか。専門家の知見、そして各資産セクターのトレンド解説を踏まえ、相場観を鍛える術を探っていきたい。
全国銀行の役務取引等収益比率 (2020年9月期)
みずほ信託銀行が32.5%で首位
業態別上位行
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大手行 | 地銀 | 第二地銀 | |
---|---|---|---|
1位 | みずほ信託(32.5%) | 東邦(26.0%) | みなと(26.2%) |
2位 | 埼玉りそな(30.7%) | 池田泉州(25.3%) | 北洋(24.1%) |
3位 | りそな(29.6%) | 横浜(22.8%) | 福島(22.6%) |
第237回
徳島大正銀行 板東 豊彦 頭取に聞く
両行の融和と効率化へ
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