2020年7月17日号19面 鹿児島銀行、子ども食堂に食材支援、県内54カ所へ毎月寄贈
フードロスの解消も
【鹿児島】鹿児島銀行は、安定的な食材調達が課題となっている「子ども食堂」の本格支援に乗り出す。地元農家や生鮮食料品の仲卸業者などから規格外商品、余剰在庫などを買い取り、鹿児島県内で活動する子ども食堂に提供する。毎月2、3回のペースで定期的に寄贈する仕組みを今夏以降につくり上げる考えで、「生産者支援と子ども食堂への支援に継続して取り組む」(松山澄寛頭取)方針。
食材を提供するのは県内54カ所の子ども食堂。新型コロナウイルス感染症の影響で…
【写真】調達する食材を確認する農業法人「春一番」の社員(中央)と「かごしまこども食堂・地域食堂ネットワーク」事務局スタッフ(左、7月9日、中央卸売市場)
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