2022年11月11日号9面 労金連、DC預金が1兆円超え、5年定期0.1%を強みに

労働金庫連合会が企業に提供する確定拠出年金定期預金(ろうきんDC定期、期間5年・年利0.1%、期間1年・年利0.03%)の残高が1兆円の大台を超えた。2002年に取り扱いを開始し、約20年間で1万4856社が企業型DCの運用商品の一つとして同定期を選定。企業型DCの単一商品としては残高トップの人気だ。超低金利下でも元本保証型商品を求める顧客のニーズに加え、保有する資産割合を変更する「スイッチング」の際の一時的な資金の置きどころとして存在感を高めている。
労金界は、勤労者の資産形成支援の一環として、「企業年金に係る役割発揮宣言」に基づく活動を展開。なかでもDC定期は、…
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