2018年9月21日号2面 日米欧中銀など、ストレステスト活用進展、金融危機の経験生かす
日本、米国、欧州の中央銀行、金融監督当局でストレステスト(健全性審査)活用による金融機関の脆(ぜい)弱(じゃく)性評価の取り組みが進んでいる。10年前に発生した国際金融危機の経験を踏まえ、過去に起きた事象のみに基づきストレスシナリオを設定するのではなく、将来発生する可能性がある事象を盛り込んだフォワード・ルッキングなテスト実施が柱。マクロ経済指標の変動が金融機関全体のポートフォリオに及ぼす影響を評価する動きも目立っている。
日銀は年2回公表する……
ニッキンのお申し込み
ご購読のお申し込みは、インターネット・FAXで受付けしております。
申込用紙をFAX(03-3237-8124)またはお近くのニッキン支社・局までお送りください。