2025年11月21日号4面 千葉銀行、行動分析し最適提案、50の顧客シナリオ設定へ

千葉銀行は、顧客の取引や行動などの分析から最適なタイミングで金融商品を提案するマーケティング施策を展開している。分析データを一元化するクラウド基盤を導入し、顧客ごとにニーズを推定。チャネル横断でアプローチする。顧客パターンの仮説シナリオは2025年度内に約50本設定する方針だ。
「One to Oneマーケティング」の高度化へ日鉄ソリューションズ(東京都)、日本情報通信(東京都)と連携し、3月に分析・マーケティング基盤を構築。データを蓄積・整理する基盤「Snowflake」と、顧客データ活用サービス「Treasure Date CDP」を連携させた。
基盤には預金口座データのほか…
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