2018年9月28日号9面 信金界、要求払いへ預金がシフト、2017年度末、初の4割超え
低金利で定期離れ進む
信用金庫界で、定期性預金から要求払い預金へのシフトが加速している。2017年度末は預金全体に占める要求払い預金が40.5%となり初めて4割を上回った。一方、定期性預金は59.2%で6割を下回った。日本銀行のマイナス金利政策による低金利で定期性預金の魅力が薄れていることが要因。個別信金では、普通預金に軸足を移す戦略が広がりそうだ。
信金界の17年度要求払い預金は……
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