2018年9月28日号8面 信金界、手形貸付、26年ぶり増加、短期継続融資を強化
資金繰りの不安解消
信用金庫界は、事業性評価の一環として手形貸付を増やしている。2017年度末は前年度比で26年ぶりに増加に転じた。取引先の資金繰りを支援する短期継続融資として活用。要注意や要管理など低い格付け先にも提案するなど用途が広がっている。融資推進の主力に位置付ける信金もあり、今後増加しそうだ。
信金界の手形貸付残高は1997年度の13兆4370億円から減少が続いており……
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