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2025年11月14日号8面 特集 海事都市・愛媛にみる船舶金融

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シップファイナンスのビジネスモデル

 【高松】海に囲まれた島国で、海上輸送による輸出入が99%に上る日本。海事産業の重要性は高く、その中核を担うのが海運会社だ。愛媛県は世界有数の海事クラスターとされ、海運会社が有する国内3977隻の約35%にあたる1385隻(2024年12月末時点)が県内に集中する。ただ、海運市況の好不調の波は激しく、業界を取り巻く環境が厳しさを増すなか、金融機関による支援の重要性も高まっている。船舶金融において先駆的存在である伊予銀行と愛媛銀行の取り組みを見た。

 ■融資量の25%占める
 海運業は、船舶の運航を担うオペレーター(傭船(ようせん)者)に船を貸し出して得る傭船料が主な収益源。新造船や中古船といった船舶の購入を…


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