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2018年10月5日号8面 新連載・災害に備える(1) 杜の都信金、新本部核に2カ月で全店再開

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 【仙台】2011年3月の東日本大震災で、21カ店(全30カ店=当時)が被災した杜の都信用金庫(仙台市、星倫市理事長)。うち7カ店は、津波浸水や外壁亀裂、敷地の隆起・陥没など甚大な被害。早期の金融インフラ回復では、震災前に整備した本部ビルや対策マニュアルが効果を発揮し、約2カ月で全店のフルバンキング営業を再開した。
 ◇
 本部ビルは、旧本部の老朽化・災害対応で07年12月完成。念頭に置いたのは……

 【写真】東日本大震災発生当日に設置され、危機管理や営業再開への中核を担った災害対策本部(2011年3月22日、本部ビル)


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