2024年1月19日号1面 金融界、GX移行債に前向き、ESG投資へ新たな選択肢
金融界が、2月発行予定のグリーン・トランスフォーメーション(GX)経済移行債への投資に前向きな姿勢を示している。国が発行する世界初のトランジション・ボンドとして関心を集めており、大手行や地域銀行だけでなく、一部の信用金庫からも投資を「検討したい」との声が上がる。社会全体の脱炭素化を促す新国債は、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の新たな選択肢になる可能性がある。
GX経済移行債は、10年間で20兆円規模の発行を予定。2月発行分が初回債となり…
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