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2024年11月1日号10面 やさしいニュース解説 勘定系システムのクラウド移行

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7月から勘定系システムをクラウド稼働した福島銀行。デジタルトランスフォーメーションの素地として活用する(左から2人目が加藤容啓社長、9月4日、AWS目黒オフィス)

 安全性確保し稼働10機関に
 銀行と協同組織金融機関で、ビジネスの根幹を担う「勘定系システム」の稼働環境をクラウドに移行する動きが活発化している。北国銀行が2021年に日本マイクロソフトの「Azure(アジュール)」で稼働して以降、地域銀行や信用金庫で計画が相次いでいる。かつて安全性を問題視されたクラウドの活用が最重要のシステムで広がる要因をひも解く。

 ■構成見直しが活発化
 勘定系のクラウド移行は地方銀行やネット専業銀行を中心に進み、現状10機関で稼働しているとみられる。北国銀が稼働を始めた2021年以降…

 【写真】7月から勘定系システムをクラウド稼働した福島銀行。デジタルトランスフォーメーションの素地として活用する(左から2人目が加藤容啓社長、9月4日、AWS目黒オフィス)


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