ニッキン抄 2026.1.16
わが家に新しい炊飯器がやってきた。古いものに比べて炊く性能が向上したのか、それともコメ不足や価格高騰に影響されてか、最近は炊きたてご飯が一層おいしく感じられてならない▼有名産地の銘柄米にも左右されそうだが、上手に炊くコツの情報や動画は多く、「冷水で研ぐ」「十分な浸水時間」「炊飯後にすぐほぐす」などが紹介されている。それでも一番おいしくするのは人の「心」ではないだろうか▼あすは阪神・淡路大震災の発生から31年を迎える。同じ1月17日は「おむすびの日」でもある。この大震災の際にボランティア活動が広がり、炊き出しの「おむすび」と人の心を「結ぶ」という意味を込めて制定されたとあった▼2年前の能登半島地震では年老いた両親もボランティアに助けられた。ありがたかったのは温かい食事だけでなく寄り添う気持ちだ。あしたはあの時の善意に感謝しながらおむすびを食べようと思う。2026.1.16
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