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ニッキン抄 2026.4.3

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 線は縦を太く横を細く、右端に小さな三角形のウロコがあり、毛筆のハライやハネを持つ「明朝体」。線の太さに差をつけ、長い文章でも疲れにくく読みやすいように工夫されている▼「市谷の杜 本と活字館」で明朝体をテーマにした企画展が開かれている。16世紀の中国・明時代に木版印刷用の版木彫りが起源とされ、名前の由来でもある。日本で本格的に普及し始めたのは約150年前と意外と歴史は浅い▼日本語は漢字・ひらがな・カタカナがあり、統一感を保ちながらの設計は容易ではなかっただろう。いまでは代表的な秀英や築地のほか、デジタルフォントによって数えきれない明朝の種類がある。この新聞の活字もその一つだ▼新年度がスタートした。異動で新天地という方もおられよう。これを機にインクが匂う新しい本を一冊手に取ってみてはいかがか。歴史などご当地本は多くある。その際は活字の型もみてもらいたい。2026.4.3


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