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2018年6月15日号1面 《新企画》リーマンショック10年【1】21世紀型危機、世界へ波及

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 2008年9月15日、米大手投資銀行リーマン・ブラザーズが破(は)綻(たん)した。低所得者層向けのサブプライムローン問題に端を発した米国発の金融危機が世界に広がった。金融市場の混乱から実体経済に波及する「21世紀型危機」は日本にも大きな影響を及ぼした。まもなく10年を迎える今、金融機関経営に残した教訓を探る。

 「想定外の連続」。米当局による投資銀ベアー・スターンズへの対応からリーマンも救済される。破綻しても証券化商品の保有額が欧米に比べて少ない日本の影響は限られるという見方が国内では支配的だった。
 だが、……

【写真】リーマン・ショックの前後、米国ではローンを返済できない債務者の住宅売却が急増した(当時、ロサンゼルス郊外)


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