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2023年2月10日号17面 生保業界、コロナ給付1兆円迫る、ピーク越えも請求続く

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 生命保険業界が支払った新型コロナウイルスに関する入院給付金(みなし入院含む)の総額が、1兆円の大台に迫っている。生命保険協会に加盟する42社の累計は、2022年12月末時点で9264億円(1022万件)。感染者数が急増した「第6波」と「第7波」により、22年4~12月の支払額は8118億円に上った。コロナ禍前の19年度は保険契約全体の入院給付金額が通年で7330億円だったが、22年度はコロナ関連だけでその水準を既に上回った。
 コロナ関連の入院給付金の9割超は「みなし入院」が占める。支払い対象は22年9月に見直されたものの、…


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