2026年2月27日号1面 不動産融資 再加速、国内銀行 120兆円に迫る、目立つ地銀の“越境”

国内銀行における不動産業向け融資残高の伸びが加速している。日本銀行の統計によると、2025年末の同残高は2024年末から8%以上増えて120兆円に迫る。60兆円程度だった異次元金融緩和前(2012年末)から2倍近くに増えた。金利収入の押し上げに働く半面、景気の波を受けやすい不動産市況に左右される財務体質に陥る懸念もくすぶる。金融庁は越境融資に傾斜する地域銀行を念頭に、リスク管理体制に対する視線を強めている。
大都市圏を中心とした不動産価格の高騰で、不動産関連の資金需要は拡大基調が続く。2025年末の国内銀行の不動産業向け融資は…
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