2022年10月14日号4面 金融界、「GFANZ」対応進む、脱炭素で
上場地域銀行は重荷か
金融界は、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に沿った開示を進める中で、パリ目標に対するアラインメント(整合)への対応も経営課題となりそうだ。有志の金融機関による民間組織「GFANZ」(ジーファンズ=ネットゼロに向けたグラスゴー金融連合)が、投融資先の温室効果ガス排出量実質ゼロを目指すフレームワークを提示しており、加盟した先にはそれに沿った情報開示を求めている。
国内ではメガバンクのほか、大手証券会社や生命保険会社などが参画している。上場地域銀行も今後…
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