2026年2月13日号10面 改革の旗手 小野浩幸・山形大学大学院理工学研究科教授

“農耕型”金融に挑んだ20年
およそ20年にわたり、技術と経営の双方の視点から適切な事業性評価や課題解決支援ができる金融機関職員の育成に取り組んできた。見据えていたのは、新規顧客を奪い合う「狩猟型」ではなく、顧客企業とともに価値を創造し、収益拡大を図る「農耕型金融モデル」の構築だ。2007年に研修と認定制度を組み合わせた人材育成と、金融機関職員が行う企業支援活動をシステムとしてサポートすることを柱とする産学金連携プラットフォームを発足。「山形モデル」として認知度が高まり、他県からも指導を求められるようになった。
■米国でみた技術移転
現在は理系の教授だが、もとは北海道大学法学部を卒業し、山形県庁に就職した文系。県庁で担当した新産業創出のための大型共同研究プロジェクトで…
【写真】小野浩幸・山形大学大学院理工学研究科教授
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