2026年8月28日号1面 銀行界、利益分配の株主傾斜続く、地域銀行も“50%還元”

過去最高益の更新が相次ぐ銀行グループ(G)で、株主還元の厚みが増している。大手行Gの株主還元額は、2025年度に3兆4072億円に達し、2024年度比8628億円(34%)増加。2019年度から3倍に拡大した。地域銀行も、当期純利益に占める株主還元額の割合を示す「総還元性向」が50%を超えた。株価などを意識した経営が浸透し利益分配で株主を重視する傾向が強まっている。
2025年度決算に基づく日本銀行の調査・分析によると、大手行Gの配当額は2兆1806億円と同4289億円(24%)増え…
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