2023年3月17日号17面 地方信金を支える信金中金

信用金庫の中央金融機関である信金中央金庫の役割は、会員である全国254信金をサポートすること。東京の本店以外にも国内に12支店を置き、各地区の信金をさまざまな面で支えている。個別信金との窓口になるのが各支店の担当者であり、若手職員はコンサルティング業務や信金への出向などを通じて現場感覚を学ぶ。北海道支店、静岡支店、大阪支店に勤務する若手・中堅職員3人への取材を通じて、信金中金がどのような形で地方信金を支えているのかを探った。
■静岡支店、先を見て事前準備徹底
【静岡】静岡支店の担当者は、役職者が担う静岡県内信用金庫のコンサルティング業務と後輩職員のサポートに力を注ぐ。なかでも…
【写真】静清信用金庫の職員らに、信金中金本部が作成した「SDGs啓発リーフレット」について説明する担当者(中央、2月21日、kyoten)
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