2025年3月14日号5面 山梨中央銀行、非化石価値購入を斡旋、需要増に期待

水力発電で生まれた電気から「非化石価値」と呼ばれる「二酸化炭素を排出しない」という価値を取り出し、地元企業に販売することで脱炭素化を支援する実証実験が山梨県で進んでいる。山梨中央銀行は、山梨県企業局が保有する発電所で創出された非化石価値の購入者斡旋(あっせん)に協力。県内の4事業者が参加し、電力消費で発生する二酸化炭素(CO2)排出量の削減に取り組んできた。
「(国が国内の温室効果ガスの46%削減を目指す)2030年、カーボンニュートラルの目標を掲げる50年に向けて、…
【写真】県担当者(左)の案内で重川発電所の設備を見学する行員ら(2月26日、山梨県甲州市)
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