2024年12月20日号20面 東邦銀行原町支店、原発廃炉事業に参画、新興支援で復興注力

【仙台】東邦銀行原町支店(馬場貴史支店長=行員23人うち渉外6人。パート2人)は、福島第一原子力発電所の北25キロに位置する。新興企業への支援に注力しながら、東日本大震災からの復興を後押しする。原発の廃炉事業への参画や、再開発が進む浪江町に本部を置く特殊法人「福島国際研究教育機構(F‐REI、エフレイ)」との連携も深めている。
馬場貴史支店長は4月に着任。自治体や本部とも連携し、福島や東北の活性化に尽力するベンチャー・スタートアップ企業へのつなぎ資金の融資に取り組む。
同行は、包括連携協力協定を結ぶエフレイが研究成果を事業化する際…
【写真】浪江駅周辺の再開発計画について意見を交わす馬場貴史支店長(左から3人目)と成井祥副町長(同4人目)ら(11月25日、浪江町役場)
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