大手信金・信組の決算概況
(2023年度上半期)
2023年上半期純利益、京都中央信用金庫は90億円、
長野県信用組合は71億円でそれぞれ業態トップ
大手信金・信組の2023年度上半期決算をディスクロージャー誌等で調査した。対象は23年12月18日時点でホームページ上に23年度上半期決算を公表する大手93信金(23年9月末預金積金残高5,000億円以上)、大手30信組(同2,000億円以上)。
93信金合計の23年度上半期の純利益は1,486億円。純利益の個別機関の上位は、京都中央信用金庫の90億円(前年同期比5億円増、+6.4%)。次は大阪厚生信用金庫の64億円(同16憶円増、+35.7%)、西武信用金庫(東京都)の44億円(同5億円減、▲11.2%)と続く。前年同期比で、純利益の増加率が最も高いのは西中国信用金庫(山口県)の382.8%で、豊橋信用金庫(愛知県)が86.5%、淡路信用金庫(兵庫県)が84.0%。
主な掲載項目:経常利益、上半期純利益、業務純益、コア業務純益、自己資本比率、預金積金残高、貸出金残高、預貸率(単位:百万円、%)
自己資本比率 (全国銀行 2023年9月末) |
国際基準(連結)、八十二銀行が16.77%で首位 バーゼルⅢ最終化の首位は、滋賀銀行15.79% 主な掲載項目:【国際統一基準適用行】総自己資本比率、TierI比率、普通株式等TierI比率、総自己資本の額、リスク・アセットの額 【国内基準適用行】自己資本比率、自己資本の額、リスク・アセット等、総所要自己資本額(単位:%、ポイント、億円) |
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2024年、金融界の動き 「周年」と「経営計画」 |
2024年、58機関が「周年」を迎える 30機関の中期経営計画が2024年3月末で終了 |
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有識者にタイムリーなテーマについて聞く 中小企業の将来を見据えた事業承継について(下) |
信金中央金庫 地域・中小企業研究所 主任研究員 鉢嶺実 |
信用保証協会別の保証実績 | (2023年4~9月) 主な掲載項目:保証承諾・保証債務残高(平均)・代位弁済(元利合計)について、件数、金額(単位:件、百万円) |
信用保証協会別のセーフティ保証実績 | (2023年4~9月) 主な掲載項目:同上 |
信用保証協会別の創業関連保証実績 | (2023年4~9月) 主な掲載項目:同上 |
金融機関店舗の開設・廃止状況 | (2023年11月) |
『ヒトの輪』 学校への金融経済教育提供時に求められるもの |
大和総研 金融調査部 研究員 瀬戸佑基 |
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保険窓販情報 | 烏山信用金庫、観音寺信用金庫・フコクしんらい生命保険、 ニッセイ・ウェルス生命保険、PGF生命保険、 三井住友海上プライマリー生命保険 |
保険窓販商品新規取扱状況 | (2023年11月) |
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