2024年3月期決算概況(1)
(大手行等)
みずほFG、純利益が5期連続増益
3月末預金・貸出金、全5社で前年同月末比増加
<主要金融5社>
主要金融5社〔みずほフィナンシャルグループ(FG)、三菱UFJFG、三井住友FG、りそなホールディングス(HD)、三井住友トラストHD〕の2024年3月期連結決算は、親会社株主に帰属する当期純利益(以下純利益)の合計は3兆3,708億円で前年同期比5,415億円(19.1%)増加。合計は4期連続で前年同期比増益となった。純利益が増益となったのは、みずほFG、三菱UFJFG、三井住友FGの3社。みずほFGは5期連続の増益となった。
主な掲載項目:
【連結決算概況】1.損益状況(単体)、2.預金・貸出金残高など(単体)、3.資金利益・役務取引等利益・経費など(単体)、4.利回り・利ザヤ(単体。国内業務部門。信託銀は国内3勘定)、5.国債等債券関係損益(単体)、6.株式等関係損益(単体)、有価証券の評価損益(2024年3月末、単体)、業績予想(2025年3月期)
【自己資本の状況(連結)・国際統一基準・2024年3月末】
【自己資本の状況(連結)・国内基準・2024年3月末】
【3メガバンクグループの国別貸出状況(2024年3月末)】
金融機関店舗の開設・廃止状況 | (2024年4月) |
---|---|
保険窓販商品新規取扱状況 | (2024年4月) |
信組の定積契約高比率ランキング | (上位70信組・2024年3月末) |
個人年金保険販売実績 (地域銀行等、大手信金、2023年度下期) |
個人年金保険の預かり合計は12.7%増の6兆13億円 一時払い、3業態合計で9万7,085件(+54.9%)に 主な掲載項目: 変額(一時払い型)、定額(一時払い型)、定額(平準払い型) 取扱商品数・販売件数・収入保険料のそれぞれのうち外貨建て |
---|---|
【保険会社・窓販担当役員に聞く】 SOMPOひまわり生命保険 執行役員 金融機関推進部長 高橋 重明氏 |
地域企業に健康経営を推進 変額保険、今後の窓販に期待 |
【有識者にタイムリーなテーマについて聞く】 金融機関に求められる自然関連の評価と開示 ~地盤を有する地域金融機関ならではの取り組みの可能性~ |
MS&ADインターリスク総研 主任コンサルタント 三島 らすな氏 |
『ヒトの輪』 株主総会前の有価証券報告書開示の動向 |
実践コーポレートガバナンス研究会 シニアフェロー 加藤 佳史氏 |
保険窓販情報 | 仙台銀行、太陽生命 |
投資イデオロギーの多様性とESG