2024年11月18日号

ニッキンレポート2024年11月18日号(毎週月曜日発行)

保険情報

個人年金保険販売実績
(地域銀行等、大手信金 2024年度上期)

一時払い、地銀・第二地銀・大手信金で8万8,137件
地銀、外貨建て定額が前年同期比1万2,697件減少

預かり資産、地銀・第二地銀・大手信金合計5兆7,618億円に

 2024年度上期の個人年金保険の販売実績について信託銀行等2行、地銀62行、第二地銀37行、大手80信金の計181機関の状況をまとめた。

1.預かり資産残高(個人年金)の状況
 預かり資産残高(個人年金)の総合計は、2023年度上期比1,412億円減(▲2.3%)の5兆7,618億円となった。業態別では、地銀は同504億円増(+1.0%)の4兆6,250億円、第二地銀は同2,201億円減(▲26.5%)の6,090億円、大手信金は同285億円増(+5.7%)の5,277億円となった。業態別では地銀と大手信金が増加し、第二地銀が大幅に減少した。
 個別の預かり資産残高(2024年9月末)上位は、地銀が中国銀行の4,660億円、第二地銀は中京銀行の1,223億円、大手信金は碧海信用金庫(愛知県)の623億円が業態別で最高となっている。

主な掲載項目:預かり資産(個人年金保険)、変額(一時払い)・定額(一時払い)・定額(平準払い)について取扱商品数・販売件数・収入保険料・それぞれのうち外貨建て(単位:百万円)

学資保険・収入保障保険の販売状況
(地域銀行等、大手信金 2024年度上期)

学資保険、地銀・第二地銀・大手信金で199件販売
収入保障保険、最多販売は伊予銀行の223件

主な掲載項目:学資保険・収入保障保険についてそれぞれ、取扱商品数・販売件数・最多販売商品の商品名・引受保険会社・販売件数(単位:件数)

『ヒトの輪』
地域における存在価値を高めないと生き残れない

保険健全化推進機構結心会 上野 直昭会長

保険窓販情報

山形銀行、アイオー信用金庫・SBI損害保険、マニュライフ生命保険、明治安田生命保険

経営情報

【連載】金融機関における人的資本経営(3)
企業価値向上につながる非財務情報開示(1)

SOMPOインスティチュート・プラス 統括上席研究員 宮地 裕太郎氏

地域銀行の株式持ち合い状況
(2024年3月末)

66行が地域銀株を「特定投資株式」として保有
保有銘柄数最多は清水銀行とトマト銀行の15銘柄

信組の定積契約高比率ランキング

(上位70信組・2024年9月末)

主な掲載項目:順位、定期積金の契約高比率(B/A)・残高比率(C/A)・鮮度率(C/B)・当月末契約高(B)・当月末残高(C)、預金・積金当月末残高(A)(単位:%、百万円)

展望

転職と天職

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