住宅ローン金利優遇概要
(全国銀行 2024年4月調査)
全体平均は変動型0.687%、固定3年が1.035%に
固定、変動ともに平均優遇金利が上昇
固定10年平均、2023年4月比+0.113pの1.444%に
全国銀行の2024年4月の住宅ローン金利優遇の状況をームページで調査した。優遇商品が判明した108行(大手行等15行、地銀58行、第二地銀35行)の固定3・5・10年と変動金利の状況を一覧にした。
まず、固定金利について期間が短い順に見ていくと、固定3年ものは平均金利1.035%(2023年4月調査比+0.085ポイント〈p〉)。固定5年ものは平均金利1.213%(同+0.87p)、固定10年ものは平均金利1.444%(同+0.113p)となり、固定ものは3・5・10年のすべてにおいて2023年4月調査比で上昇した。固定10年の2020年4月以降の平均金利の推移を見ると、2021年10月の1.009%から上昇に転じ、2022年4月以降は3年連続で上昇している。
主な掲載項目:3・5・10年・変動、それぞれの適用金利(最優遇)・優遇幅(単位:%)
大手信金の両替機両替手数料 (2024年4月調査) |
63信金中27信金が手数料無料の「設定なし」 1,000枚の平均手数料は464円で2023年1月比8円低下 |
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貸出金に対する信保協保証債務残高の割合 (全国銀行 2023年4~9月) |
103行合計、前年同期比▲0.52pの4.42% 保証債務残高比率トップは、福岡中央銀行の28.44% |
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