住宅ローンの金利優遇概要(全国銀行 2024年10月調査)
全体平均は変動型0.764%、固定3年が1.112%に
変動型、平均優遇金利が前年同月比0.082p上昇
固定10年平均、2023年10月比+0.067pの1.473%に
全国銀行の2024年10月の住宅ローン金利優遇の状況をホームページで調査した。優遇商品が判明した107行(大手行等15行、地銀58行、第二地銀34行)の固定3・5・10年と変動金利住宅ローンの状況を一覧にした。
まず、固定金利について期間が短い順に見ていくと、固定3年ものは平均金利1.112%(2023年10月比+0.136ポイント〈p〉)で1%台に乗った。固定5年ものは平均金利1.267%(同+0.091p)、固定10年ものは平均金利1.444%(同+0.067p)となり、固定ものは3・5・10年のすべてにおいて2023年10月調査比で上昇した。
主な掲載項目:プラン・キャンペーン名、対象者・優遇条件、固定期間(3・5・10年・変動)別の適用金利(最優遇)・優遇幅(単位:%)
手数料新設・改定 |
(2024年10~12月) |
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貸出金の残存期間別変動金利貸出比率 (全国銀行 2024年3月末) |
109行合計、1年超合計の変動金利比率は66.8% 主な掲載項目:1年超3年以下、3年超5年以下、5年超7年以下、7年超、期間の定めのないもの、1年超合計(単位:%、ポイント) |
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貸出金に対する信保協保証債務残高の割合(2) (信金 2023年4月~2024年3月) |
信金合計の保証債務残高比率、▲1.13pの19.05% 主な掲載項目:保協保証債務の割合、信保協保証債務残高(平均)、期中平均貸出金、貸出金増減額に対する保証債務残高増減額の割合(単位:件、百万円、%) |
『ヒトの輪』 金利ある時代に即した「預金戦略」策定が急務 |
TG Partners 代表取締役 パートナー 富樫 直記氏 |
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保険窓販情報 |
武蔵野銀行、知多信用金庫、第一フロンティア生命、朝日生命、オリックス生命 |
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