2023年4~12月期決算概況(1)
(大手行など)
5社合計の純利益は前年比50.7%増の2兆8,964億円
資金利益内訳、3社でその他業務利益が最も増加
主要金融5社〔みずほフィナンシャルグループ(FG)、三菱UFJFG、三井住友FG、りそなホールディングス(HD)、三井住友トラスト(T)HD〕の2023年4~12月期決算は、経常収益が全5社で前年同期比増益となったが、経常利益と四半期純利益(以下、純利益)は3行で増益、2行で減益となった。全5社合計の純利益は、前年同期比9,745億円増(50.7%)の2兆8,964億円。
主な掲載項目:<連結>資金利益、役務取引等利益、実質業務純益、営業経費、与信関係費用、金融再生法開示債権、その他有価証券評価損益
<単体>経常利益、純利益、業務粗利益、資金利益、役務取引等利益、経費、コア業務純益、国債等債券関係損益、株式等損益、与信関係費用、その他有価証券の評価差額、金融再生法開示債権額、同比率、預金残高、貸出金残高、自己資本比率、自己資本の額(単位:百万円、%、ポイント)
有識者にタイムリーなテーマについて聞く 地域銀行の有価証券運用と格付けの視点(下) |
外債及び円債運用の現状とリスク 日本格付研究所 大石剛 木谷道哉 |
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銀行の大株主の状況 (地域銀行 2023年9月末) |
みずほ銀行、最多11社で大株主に スルガ銀行の筆頭株主にクレディセゾン |
臨時従業員比率 (全国銀行 2023年9月末) |
全国銀67行の臨時従業員数は▲4.9%の5万5,761人 臨時従業員比率トップは千葉銀行の38.6% 主な掲載項目:単体・連結それぞれにおける、臨時従業員の比率(B/C)、従業員数(A)、臨時従業員数(B)、A+B(C)(単位:人、%、ポイント) |
信組の定積契約高比率ランキング | (上位70信組・2023年12月末) |
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『ヒトの輪』 いま求められる世代間の学び合い |
第一生命経済研究所 研究員 福澤涼子 |
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保険窓販情報 | 明治安田生命保険、三井住友海上プライマリー生命保険、 PGF生命保険 |
2024年の世界経済の行方