自己資本比率(全国銀行 2024年9月末)
国際基準(連結)、八十二銀行が20.28%で首位
国内基準(単体)、地銀53行中35行が期初比上昇
銀行持ち株会社29社および全国銀行109行の2024年9月末における自己資本比率(原則、決算短信ベース)をまとめた(現行規制適用行・社とバーゼルIII最終化適用行・社を分けて記載する)。
国際統一基準を適用するのは14行・社(持ち株会社9社、地銀4行、第二地銀1行。持ち株会社の傘下行を除く)。連結ベースの自己資本比率が最も高かったのは八十二銀行で2024年3月末比0.46ポイント(p)低下し20.28%。三菱UFJフィナンシャルグループ(FG)が同1.12p上昇し18.94%。みずほFGが同1.72p上昇し18.65%と続く。三井住友FGも同0.70%上昇の15.99%となり、3メガバンクグループがそろって上昇した。国際統一基準で同比率が上昇したのは6行・社、低下が8行・社だった。
主な掲載項目:
【国際統一基準適用行】:総自己資本比率、Tier I比率、普通株式等Tier I比率、総自己資本の額、リスク・アセットの額(単位:%、ポイント、億円)
【国内基準適用行】:自己資本比率、自己資本の額、リスク・アセット等、総所要自己資本額(単位:%、ポイント、億円)
業績予想と進捗率 (全国銀行 2025年3月期) |
予想修正、前年同期比17行・社増の40行・社で実施 主な掲載項目:決算区分、経常収益・経常利益・当期純利益、進捗率(単位:百万円、%) |
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OHR (全国銀行 2024年4~9月期) |
108行合計のOHRは前年同期比▲4.02pの54.45% 主な掲載項目:OHR、修正OHR、経費、業務粗利益、国債等債券関係損益(単位:%、ポイント、百万円) |
【連載】金融機関における人的資本経営(8) 男女間賃金格差から考える女性活躍の課題 |
SOMPOインスティチュート・プラス 上級研究員 菅原 佑香氏 |
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短期プライムレート一覧 |
信金・信組 2024年11月調査 |
手数料新設・改定 (2024年11月~2025年6月) |
山陰合同銀行、富山第一銀行、水戸信用金庫、小浜信用金庫、豊川信用金庫、大阪信用金庫、兵庫信用金庫、広島信用金庫、呉信用金庫、ゆうちょ銀行 |
金融機関店舗の開設・廃止状況 |
2024年11月 |
『ヒトの輪』 根っこからの改革 |
オフィス エイ・エイチ 代表 戸田 博之氏 |
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保険窓販情報 |
T&Dフィナンシャル生命、ソニー生命、はなさく生命、MSプラスワン少短 |
保険窓販商品新規取扱状況 |
2024年11月 |
実感できる名目値より分かり難い実質値を
~物価上昇期には実質賃金・実質金利・実質GDPが意味を持つ~