生損保窓販手数料収入と終身保険の販売実績
(地域銀行等、大手信金 2024年度上期)
生損保手数料合計、前年同期比1億円増の534億円に
第四北越銀行、手数料収入37億円でトップ
一時払い終身合計22万4,486件
前年同期比で1万2,729件増に
2024年度上期の金融機関の生損保窓販実績のアンケートを実施、回答のあった地銀61行、第二地銀37行、大手85信金(2024年7月末預金残高5,000億円以上および販売実績のある信金)、大手信託銀等2行の合計185機関の生損保窓販手数料収入と終身保険の販売実績を一覧にした。
1.生損保手数料収入の状況
生損保窓販手数料収入の全体の合計は、2023年度上期比1億円増(+0.1%)の534億円と横ばいだった。内訳は生保手数料が515億円、損保手数料が19億円となった。
構成比の高い生保手数料について、業態別に見ていくと、地銀は合計で2023年度上期期比25億円減(▲6.7%)の346億円。2022年度下期の412億円をピークにやや減少傾向となっている。
主な掲載項目:
2024年度上期の生保手数料収入・損保手数料収入(千円)
一時払い終身保険・平準払い終身保険 それぞれの取扱商品数、販売件数、収入保険料(百万円)、うち外貨建ての取扱商品数、販売件数、収入保険料(百万円)
医療・がん保険販売実績 (地域銀行等、大手信金 2024年度上期) |
医療、地銀・第二地銀・大手信金で2万1,226件販売 主な掲載項目: |
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『ヒトの輪』 「稼ぐ力」の強化に向けたCG研究会 |
実践コーポレートガバナンス研究会 シニアフェロー 加藤 佳史氏 |
保険窓販情報 |
東邦銀行、T&Dフィナンシャル生命、オリックス生命、アフラック少短 |
【連載】金融機関における人的資本経営(2) 人的資本経営で取り組むべき3つの課題 |
SOMPOインスティチュート・プラス 統括上席研究員 宮地 裕太郎氏 |
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信金の定積契約高比率ランキング |
(上位120金庫・2024年9月末) 主な掲載項目:順位、定期積金の契約高比率(B/A)・残高比率(C/A)・鮮度率(C/B)・当月末契約高(B)・当月末残高(C)、預金・積金当月末残高(A)(単位:%、百万円) |
住宅ローン金利 |
(2024年11月) 主な掲載項目:改定日、2年・3年・5年・7年・10年・15年・20年、キャップ付10年・全期間、フラット20・35・50(単位:%) |
全国銀行の業績修正(2) |
(2024年4~9月期・2025年3月期) |
手数料新設・改定(2024年10月以降) |
みずほ銀行、三菱UFJ銀行、みずほ信託銀行、北海道銀行、四国銀行、みなと銀行、水戸信用金庫、高岡信用金庫、枚方信用金庫 |
ESGの潮流と気候変動問題