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ニッキン抄 2021.4.16

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 北欧の名作童話「ムーミン」に、姿が見えない少女の話がある。いじわるな叔母に育てられた彼女は孤独さから手足や顔が消え、声も出せなくなる。だが、ムーミン一家が愛情深く接するうちに存在を取り戻す――▼心温まるフィクションのごとく、虐待や貧困に苦しむ子どもが元気を取り戻せるか。政府内で「こども庁」創設へ向けた議論が始まった。少子化対策を含む、子どもを巡る政策課題の解決へ2022年度の発足を目指すという▼最大の狙いは、関係省庁にまたがる支援制度の一体的な運営。菅政権の掲げる「行政の縦割り打破」だが、これを機に社会全体で“思いやりの心”を強めたい。寄付や子ども食堂などで貧困解決に取り組む金融界も支援に一層力を入れてほしい▼「こども庁」は過去にも同様の構想が浮上したが、担当所管を侵食される省庁に抵抗された経緯がある。子どもを巡る諸問題を解決に導く“司令塔”が気になる。2021.4.16



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