2026年2月27日号16面 特集 金融機関による婚活支援の現在地、未来へつながる縁結ぶ

一見、金融機関の実務と対極に見える「婚活支援」。少子高齢化と人口減少が進むなか、後継者不在という事業承継問題の解決や成婚後の住宅ローン、ライフステージ取引の創出など波及効果は大きい。結婚相談サービス「77(なな)結び」を展開する七十七銀行子会社の「七十七ヒューマンデザイン」(庄司大志社長)や婚活サービス大手のIBJ(東京都)と連携する名古屋銀行、帯広信用金庫の子会社が運営する結婚相談所「おびしんキューピット」(秋元康伸所長)の事例を紹介する。
■地域の持続性を確保
婚活支援に乗り出す最大の理由は、単なるマッチングの提供を超えた「地域の持続可能性の確保」だ。
おびしんキューピットは、かつて地域に存在したお見合いを促す「世話焼き」の役割を担い、新たな家族の創出を活性化の基盤と捉える。七十七ヒューマンデザインの庄司大志社長は、成婚カップルから生まれる子どもを「77結びベイビー」と呼び…
【写真】相談者に77結びを紹介する佐藤早紀マネージャー(1月19日、七十七ヒューマンデザイン)
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