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2019年7月26日号1面 銀行界、「後見支援預金」広がる、家裁の指示書統一で変化

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大手銀や地域銀でも後見制度支援預金の取り扱いを始める銀行が増えてきた

 3メガも相次ぎ開始
 銀行界で、後見制度支援預金の取り扱いが広がってきた。家庭裁判所が発行する預け入れ・引き出しに必要な指示書の書式が統一され、5月以降3メガバンクが相次ぎ取り扱いを開始。地域銀行も新たに4行が参入した。認知症などで判断力が低下した高齢者を保護するため政府が要請し、信用金庫などが先行してきたが、金融界全体の動きになりつつある。
 指示書を活用して成年後見人の不正引き出しを防ぐ同預金は、…
【写真】大手銀や地域銀でも「後見制度支援預金」の取り扱いを始める銀行が増えてきた


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